カルストンフェイス（1985年生、母カルストンリユーコ）

カルストンフェイス（1985年4月21日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のカルストンセダン（当時7歳）と交配したカルストンリユーコが5歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は大西ファーム。戦績は、中央平地68戦4勝2着6回、地方24戦0勝。主な勝ち鞍は1991年の4歳以上900万下。

経歴

デビュー前

大根田裕也厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1988年）

4月2日、デビュー戦は北川和典騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（阪神ダート1200m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は436kg。16頭立ての16番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では全く伸びず15着に終わった。

4月16日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未出走（阪神ダート1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で北川和典騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は脚を失くしてしまい12着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた3戦目は、安藤賢一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都芝2000m 雨/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

5月14日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（京都芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤賢一騎手（1戦0勝）。17頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では強靭な末脚を披露したが、3着に終わった。

6月4日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（阪神芝2200m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で安藤賢一騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では全く伸びず6着に敗れた。

6月18日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（中京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で安藤賢一騎手（3戦0勝）。17頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入った。

7月3日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（中京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で安藤賢一騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

7月24日、中2週で迎えた8戦目は、清山宏明騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝1800m 曇/重）に53kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を繰り出したが、4着に終わった。

8月6日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は安藤賢一騎手（5戦0勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、抜け出したマツノアオバを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

8月20日、中1週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（小倉芝1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で安藤賢一騎手（6戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

9月3日、中1週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安藤賢一騎手（7戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。端を奪う形となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

9月24日、中2週で迎えた12戦目は、4歳未勝利（阪神芝2000m 雨/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は清山宏明騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では脚色がやや衰え、5着に終わった。

10月1日、連闘で迎えた13戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で清山宏明騎手（2戦0勝）。15頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では脚色がやや衰え、5着に終わった。

10月16日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた14戦目は、千田輝彦騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。14頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、勝ったゲイリータイガーを3/4馬身捉え切れず2着となった。

10月23日、連闘で迎えた15戦目は、西園正都騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

11月12日、中2週で迎えた16戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西園正都騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

11月20日、連闘で迎えた17戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で西園正都騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸びを見せたが、伸びてきたダイアネックス決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

12月3日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上400万下（中京ダート1700m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は清山宏明騎手（3戦0勝）。13頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はタレてしまい12着に敗れた。

12月17日、中1週で迎えた19戦目は、内田浩一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下（中京芝2000m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての8番人気で15番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では別次元の末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のアジスイセイに2馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

4歳（1989年）

1月13日、中3週で迎えた20戦目は、5歳以上900万下の睦月賞（京都芝2400m 外回り曇/稍重）に出走。鞍上は安藤賢一騎手（8戦0勝）。16頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して7番手で通過。最後は脚を失くしてしまい14着に終わった。

4月30日、約3か月半の休養明けで迎えた21戦目は、5歳以上400万下（京都芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤賢一騎手（9戦0勝）。14頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

5月21日、中2週で迎えた22戦目は、5歳以上400万下（阪神芝2000m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で安藤賢一騎手（10戦0勝）。16頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後はバタバタになってしまい14着に敗れた。

6月4日、中1週で迎えた23戦目は、5歳以上400万下（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で安藤賢一騎手（11戦0勝）。15頭立ての9番人気で大外15番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着を確保した。

6月18日、中1週で迎えた24戦目は、5歳以上400万下（中京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で安藤賢一騎手（12戦0勝）。18頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鬼脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のマグマアローに1馬身3/4の差をつけて優勝

7月16日、中3週で迎えた25戦目は、4歳以上400万下の英彦山特別（小倉芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で安藤賢一騎手（13戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、4着に終わった。

7月30日、中1週で迎えた26戦目は、4歳以上400万下の足立山特別（小倉芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で安藤賢一騎手（14戦1勝）。14頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で驀進したが、勝ったロングアイビスにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

8月12日、中1週で迎えた27戦目は、4歳以上400万下の伊万里特別（小倉芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で安藤賢一騎手（15戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のフジコニャックに5馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。

9月3日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた28戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下のフクニチ新聞杯（小倉芝2000m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は9戦連続で安藤賢一騎手（16戦2勝）。16頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

9月17日、中1週で迎えた29戦目は、4歳以上900万下の西脇特別（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で安藤賢一騎手（17戦2勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

10月1日、中1週で迎えた30戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の夕月特別（阪神芝2000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は11戦連続で安藤賢一騎手（18戦2勝）。14頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

10月22日、中2週で迎えた31戦目は、4歳以上900万下の清滝特別（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で安藤賢一騎手（19戦2勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では余力が残っておらず11着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた32戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の衣笠特別（京都芝2000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は13戦連続で安藤賢一騎手（20戦2勝）。14頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

11月26日、中2週で迎えた33戦目は、加用正騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上900万下の中京日経賞（中京芝2000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では目立つような脚を使えず4着に敗れた。

12月10日、中1週で迎えた34戦目は、ハンデG3の愛知杯（中京芝2000m 晴/良）に49kgの軽斤量で出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は内田浩一騎手（1戦1勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びを欠き10着に終わった。

5歳（1990年）

6月17日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた35戦目は、5歳以上900万下の木曽駒特別（中京芝1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は安藤賢一騎手（21戦2勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が鈍り8着に終わった。

7月14日、中3週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた36戦目は、4歳以上900万下の西日本スポーツ杯（小倉芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤賢一騎手（22戦2勝）。16頭立ての16番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

7月28日、中1週で迎えた37戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の博多特別（小倉芝1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で安藤賢一騎手（23戦2勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では弾けるように疾駆したが、勝ったグローバルエースにねじ伏せられて2馬身半差の2着となった。

8月11日、中1週で迎えた38戦目は、4歳以上900万下のはづき賞（小倉芝1800m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で安藤賢一騎手（24戦2勝）。14頭立ての7番人気で大外14番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では終いが甘くなり、4着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた39戦目は、4歳以上900万下の西海賞（小倉芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で安藤賢一騎手（25戦2勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

9月2日、連闘で迎えた40戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下のフクニチ新聞杯（小倉芝2000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で安藤賢一騎手（26戦2勝）。14頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はガス欠状態になり13着に終わった。

9月30日、中3週で迎えた41戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の夕月特別（中京芝2000m 雨/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で安藤賢一騎手（27戦2勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり4着に敗れた。

10月13日、中1週で迎えた42戦目は、4歳以上900万下（京都芝1800m 外回り曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で安藤賢一騎手（28戦2勝）。14頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた43戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の清滝特別（京都芝2000m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は9戦連続で安藤賢一騎手（29戦2勝）。13頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。

11月17日、中2週で迎えた44戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の東山特別（京都芝1600m 外回り晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は10戦連続で安藤賢一騎手（30戦2勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた45戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の鳥羽特別（中京芝1800m 晴/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は11戦連続で安藤賢一騎手（31戦2勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚が止まってしまい6着に敗れた。

12月23日、中2週で迎えた46戦目は、4歳以上900万下（京都芝2400m 外回り晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で安藤賢一騎手（32戦2勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に終わった。

6歳（1991年）

1月7日、中1週で迎えた47戦目は、5歳以上900万下の新春賞（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で安藤賢一騎手（33戦2勝）。16頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を披露し、4着に入り込んだ。

1月26日、中2週で迎えた48戦目は、柿元嘉和騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下の和布刈特別（小倉芝2000m 晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で大外14番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に敗れた。

2月10日、中1週で迎えた49戦目は、5歳以上900万下の大津特別（京都芝2000m 雨/重）に出走。鞍上は安藤賢一騎手（34戦2勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に終わった。

2月24日、中1週で迎えた50戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の柳川特別（小倉芝2000m 曇/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は柿元嘉和騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は勢いを失って10着に敗れた。

3月16日、中2週で迎えた51戦目は、5歳以上900万下の伊勢特別（中京芝2000m 雨/重）に出走。鞍上は安藤賢一騎手（35戦2勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に終わった。

3月23日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた52戦目は、5歳以上900万下の静原特別（京都芝2000m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤賢一騎手（36戦2勝）。13頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。

4月21日、中3週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた53戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下のシドニートロフィー（京都芝2000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で安藤賢一騎手（37戦2勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた54戦目は、5歳以上900万下（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で安藤賢一騎手（38戦2勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に敗れた。

5月18日、中1週で迎えた55戦目は、5歳以上900万下の三年坂特別（京都芝2400m 外回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で安藤賢一騎手（39戦2勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に終わった。

6月1日、中1週で迎えた56戦目は、5歳以上900万下の山科特別（京都芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で安藤賢一騎手（40戦2勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

7月21日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた57戦目は、4歳以上900万下の九州スポーツ新聞杯（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で安藤賢一騎手（41戦2勝）。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず3着に敗れた。

8月4日、中1週で迎えた58戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の有明特別（小倉芝2000m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で安藤賢一騎手（42戦2勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいいところがなく7着に終わった。

8月25日、中2週で迎えた59戦目は、4歳以上900万下の西海賞（小倉芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で安藤賢一騎手（43戦2勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、抜け出したピーチブルームを捕まえ切れず、2馬身半差の2着となった。

9月29日、中4週で迎えた60戦目は、4歳以上900万下の夕月特別（中京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で安藤賢一騎手（44戦2勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず10着に敗れた。

10月13日、中1週で迎えた61戦目は、4歳以上900万下（京都芝1800m 外回り曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で安藤賢一騎手（45戦2勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では強烈な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のニシノレミーをハナ差振り切って久しぶりに勝ち星を挙げた。

11月2日、中2週で迎えた62戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の北大路特別（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で安藤賢一騎手（46戦3勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。

11月17日、中1週で迎えた63戦目は、4歳以上900万下の比良山特別（京都芝2200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で安藤賢一騎手（47戦3勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が衰えて9着に終わった。

12月22日、中4週で迎えた64戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の千種川特別（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で安藤賢一騎手（48戦3勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず10着に終わった。

7歳（1992年）

1月11日、中2週で迎えた65戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の睦月賞（京都芝2400m 外回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は15戦連続で安藤賢一騎手（49戦3勝）。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず10着に終わった。

2月16日、中4週で迎えた66戦目は、5歳以上900万下の響灘特別（小倉芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は西園正都騎手（3戦0勝）。16頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に敗れた。

3月7日、中2週で迎えた67戦目は、5歳以上900万下の熱田特別（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は安藤賢一騎手（50戦3勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

3月29日、中2週で迎えた68戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の中京スポーツ杯（中京芝1800m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で安藤賢一騎手（51戦3勝）。13頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は垂れてしまい13着に終わった。

6月14日、約2か月半の間隔を開けて迎えた69戦目は、根岸良昌騎手を鞍上に迎えて、水無月特別（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた70戦目は、金北山特別（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で根岸良昌騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月4日、中9週で迎えた71戦目は、松原正文騎手を鞍上に迎えて、長月特別（三条ダート1600m 雨/良）に出走。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月20日、中1週で迎えた72戦目は、青雲特別（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松原正文騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月29日、連闘で迎えた73戦目は、清秋特別（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で松原正文騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた74戦目は、錦秋特別（新潟(地)ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で松原正文騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた75戦目は、麒麟山特別（新潟(地)ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で松原正文騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月31日、連闘で迎えた76戦目は、一般B1イ（新潟(地)ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で松原正文騎手（5戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月15日、中1週で迎えた77戦目は、晩秋特別（新潟(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で松原正文騎手（6戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月30日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた78戦目は、さざんか特別（新潟(地)ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で松原正文騎手（7戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月13日、中1週で迎えた79戦目は、新潟記念（新潟(地)ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で松原正文騎手（8戦0勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

8歳（1993年）

2月7日、中7週で迎えた80戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、大阿蘇賞（荒尾ダート2000m 曇/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月21日、中1週で迎えた81戦目は、大阿蘇賞（荒尾ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月7日、中1週で迎えた82戦目は、大阿蘇賞（荒尾ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉留孝司騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月28日、中2週で迎えた83戦目は、開設65周年記念（荒尾ダート2150m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で吉留孝司騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月11日、中1週で迎えた84戦目は、大阿蘇賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉留孝司騎手（4戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月25日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた85戦目は、大阿蘇賞（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉留孝司騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月9日、中1週で迎えた86戦目は、大阿蘇賞（荒尾ダート2000m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で吉留孝司騎手（6戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月30日、中2週で迎えた87戦目は、矢ケ部徹騎手を鞍上に迎えて、大阿蘇賞（荒尾ダート1500m 晴/不良）に出走。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた88戦目は、大阿蘇賞（荒尾ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（7戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた89戦目は、大阿蘇賞（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（8戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月18日、中2週で迎えた90戦目は、大阿蘇賞（荒尾ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は矢ケ部徹騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月21日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた91戦目は、大阿蘇賞（荒尾ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（9戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月5日、中1週で迎えた92戦目は、大阿蘇賞（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（10戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。