エスケイジルバー（1993年生、母サンコートクイーン）

エスケイジルバー（1993年3月31日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のノーリユート（当時15歳）と交配したサンコートクイーンが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）ビッグジャパンファーム。戦績は、中央平地76戦5勝2着5回。2000年の札幌日刊スポーツ杯(オープン)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

佐藤林次郎厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1995年）

7月9日、デビュー戦は的場均騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は498kg。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は勢いを失って9着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（札幌芝1000m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で的場均騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に終わった。

8月20日、中3週で迎えた3戦目は、小林淳一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

9月16日、中3週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中山芝1200m 外回り雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で小林淳一騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に敗れた。

10月8日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（東京芝1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小林淳一騎手（2戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始3番手を追走。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

10月21日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は的場均騎手（2戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のサクラアデヤカを半馬身振り切って未勝利戦を制した。

11月11日、中2週で迎えた7戦目は、3歳500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場均騎手（3戦1勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚を失くしてしまい5着に敗れた。

12月2日、中2週で迎えた8戦目は、3歳500万下の葉牡丹賞（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は小林淳一騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら9番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。

12月17日、中1週で迎えた9戦目は、3歳500万下のひいらぎ賞（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林淳一騎手（4戦0勝）。15頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚にキレが無く6着に終わった。

3歳（1996年）

1月7日、中2週で迎えた10戦目は、4歳500万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林淳一騎手（5戦0勝）。13頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に敗れた。

1月21日、中1週で迎えた11戦目は、4歳500万下の呉竹賞（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林淳一騎手（6戦0勝）。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、4着を確保した。

2月17日、中3週で迎えた12戦目は、4歳500万下の春菜賞（東京芝1600m 小雪/良）に出走。鞍上は5戦連続で小林淳一騎手（7戦0勝）。16頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では伸びが劣勢になり15着に終わった。

5月19日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から18kg減らして迎えた13戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（中京芝1200m 曇/良）に出走。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

6月30日、中5週で迎えた14戦目は、4歳500万下のローズマリー賞（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は小林淳一騎手（8戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では息の長い末脚を披露したが、4着に終わった。

7月20日、中2週で迎えた15戦目は、4歳以上500万下の村上特別（新潟芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林淳一騎手（9戦0勝）。17頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、5着に終わった。

8月11日、中2週で迎えた16戦目は、4歳以上500万下の幕張特別（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林淳一騎手（10戦0勝）。15頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

9月15日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた17戦目は、4歳以上500万下（中山芝1200m 外回り曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で小林淳一騎手（11戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に敗れた。

9月30日、中1週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた18戦目は、大崎昭一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の栃尾特別（新潟芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を発揮したが、4着に終わった。

10月13日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上500万下の火打山特別（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で大崎昭一騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に終わった。

11月9日、中3週で迎えた20戦目は、4歳以上500万下の秋山郷特別（新潟ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大崎昭一騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた21戦目は、4歳以上500万下の清洲特別（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大崎昭一騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には届かず5着に終わった。

12月7日、中1週で迎えた22戦目は、4歳以上500万下の長篠特別（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で大崎昭一騎手（4戦0勝）。13頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で猛追したが、抜け出したキョウワコマンドーを差し切れず、2馬身半差の2着となった。

4歳（1997年）

1月5日、中3週で迎えた23戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は小林淳一騎手（12戦0勝）。16頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

1月26日、中2週で迎えた24戦目は、5歳以上500万下の巌流島特別（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は大崎昭一騎手（5戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に敗れた。

2月8日、中1週で迎えた25戦目は、5歳以上500万下の小石原特別（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大崎昭一騎手（6戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では強烈な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のドラゴンベリファを半馬身振り切って先頭ゴールを果たした。

3月23日、中5週で迎えた26戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の知多特別（中京芝1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で大崎昭一騎手（7戦1勝）。16頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に終わった。

4月6日、中1週で迎えた27戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の勝浦特別（中山芝1200m 外回り雨/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で大崎昭一騎手（8戦1勝）。16頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい10着に終わった。

4月27日、中2週で迎えた28戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の大日岳特別（新潟芝1200m 外回り晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で大崎昭一騎手（9戦1勝）。14頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛追したが、勝ったナイスグリンベルに詰め切れず、3馬身半差の2着となった。

5月11日、中1週で迎えた29戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下の八ヶ岳特別（東京芝1400m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

8月2日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から10kg減らして迎えた30戦目は、4歳以上500万下（新潟芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は小林淳一騎手（13戦0勝）。17頭立ての8番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に敗れた。

8月17日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた31戦目は、4歳以上500万下（新潟芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林淳一騎手（14戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったエクセレントモアに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

8月24日、連闘で迎えた32戦目は、4歳以上500万下の村上特別（新潟芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林淳一騎手（15戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線に入ると、前で粘るエビスランを自慢の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて3勝目を手にした。

9月7日、中1週で迎えた33戦目は、4歳以上900万下の下総特別（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林淳一騎手（16戦1勝）。13頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず8着に終わった。

10月12日、中4週で迎えた34戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の五色沼特別（福島芝1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で小林淳一騎手（17戦1勝）。16頭立ての7番人気で15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では決め手が足りず8着に敗れた。

10月26日、中1週で迎えた35戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上900万下の紅葉特別（東京芝1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。13頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた36戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下のラジオ福島賞（福島芝1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は小林淳一騎手（18戦1勝）。16頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、馬場の外目を回って10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線に入ると、前で粘るエクセレントモアを猛烈な末脚でクビ差だけ差し切って4勝目をマークした。

11月30日、中2週で迎えた37戦目は、ハンデ戦で4歳以上1600万下の仲冬ステークス（中山芝1200m 外回り曇/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小林淳一騎手（19戦2勝）。16頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に終わった。

12月21日、中2週で迎えた38戦目は、4歳以上1600万下の’97フェアウェルステークス（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林淳一騎手（20戦2勝）。16頭立ての16番人気で大外16番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではいい脚を見せられず15着に終わった。

5歳（1998年）

1月18日、中3週で迎えた39戦目は、ハンデ戦でオープンのサンライズステークス（中山芝1200m 外回り雨/不良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で小林淳一騎手（21戦2勝）。13頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい10着に終わった。

1月31日、中1週で迎えた40戦目は、5歳以上1600万下の白嶺ステークス（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小林淳一騎手（22戦2勝）。16頭立ての16番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり4位タイの末脚を見せたが上位には届かず6着に終わった。

3月14日、中5週で迎えた41戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、5歳以上1600万下の武庫川ステークス（阪神芝1200m 雨/良）に出走。16頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、抜け出したジェットアラウンドにクビ差届かず2着となった。

3月28日、中1週で迎えた42戦目は、5歳以上1600万下の船橋ステークス（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は小林淳一騎手（23戦2勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に敗れた。

4月11日、中1週で迎えた43戦目は、松永幹夫騎手を鞍上に迎えて、5歳以上1600万下の淀屋橋ステークス（阪神芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して8番手で通過。直線では脚を伸ばせず12着に敗れた。

5月10日、中3週で迎えた44戦目は、坂井千明騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で5歳以上1600万下の春嶺ステークス（新潟芝1200m 外回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に敗れた。

5月24日、中1週で迎えた45戦目は、ハンデ戦で5歳以上1600万下のブリティッシュカップ（東京芝1400m 雨/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は小林淳一騎手（24戦2勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、4着に入り込んだ。

6月13日、中2週で迎えた46戦目は、5歳以上1600万下のフランスカップ（東京芝1600m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で小林淳一騎手（25戦2勝）。14頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では息の長い末脚を披露し、3着に入り込んだ。

7月12日、中3週で迎えた47戦目は、5歳以上1600万下の福島テレビ杯（福島芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林淳一騎手（26戦2勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

8月2日、中2週で迎えた48戦目は、BSNオープン（新潟芝1800m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で小林淳一騎手（27戦2勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

8月15日、中1週で迎えた49戦目は、ハンデ戦で4歳以上1600万下の天の川ステークス（新潟芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で小林淳一騎手（28戦2勝）。14頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。

8月30日、中1週で迎えた50戦目は、ハンデG3の新潟記念（新潟芝2000m 外回り曇/重）に52kgの軽斤量で出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は6戦連続で小林淳一騎手（29戦2勝）。15頭立ての15番人気で大外15番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。

9月26日、中3週で迎えた51戦目は、4歳以上1600万下のセプテンバーステークス（中山芝1200m 外回り曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で小林淳一騎手（30戦2勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず8着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた52戦目は、ハンデ戦で4歳以上1600万下のみちのくステークス（福島芝1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で小林淳一騎手（31戦2勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

11月1日、中2週で迎えた53戦目は、4歳以上1600万下の白秋ステークス（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は的場均騎手（4戦1勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に敗れた。

11月28日、中3週で迎えた54戦目は、4歳以上1600万下のキャピタルステークス（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場均騎手（5戦1勝）。18頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚色が鈍り14着に敗れた。

12月13日、中1週で迎えた55戦目は、ハンデ戦で4歳以上1600万下の市川ステークス（中山芝1600m 外回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は小林淳一騎手（32戦2勝）。15頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始3番手を追走。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走し、5着を確保した。

6歳（1999年）

1月6日、中2週で迎えた56戦目は、5歳以上1600万下の初富士ステークス（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林淳一騎手（33戦2勝）。16頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のマコトタイタンをハナ差振り切って5勝目を奪取した。

2月14日、中5週で迎えた57戦目は、5歳以上1600万下のテレビ山梨杯（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林淳一騎手（34戦3勝）。16頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。最後は減速してしまい15着に終わった。

3月14日、中3週で迎えた58戦目は、ハンデ戦で5歳以上1600万下のオーシャンステークス（中山芝1200m 外回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林淳一騎手（35戦3勝）。16頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい最後はテレマティークと並んで8着同着となった。

4月11日、中3週で迎えた59戦目は、ハンデ戦で5歳以上1600万下の千葉ステークス（中山芝1800m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で小林淳一騎手（36戦3勝）。15頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では伸びあぐねて12着に終わった。

5月9日、中3週で迎えた60戦目は、5歳以上1600万下の薫風ステークス（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小林淳一騎手（37戦3勝）。14頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではスパッとキレる脚で追い上げたが、勝ったエアスマップに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

5月23日、中1週で迎えた61戦目は、5歳以上1600万下のフリーウェイステークス（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で小林淳一騎手（38戦3勝）。18頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた62戦目は、ハンデ戦で5歳以上1600万下のむらさき賞（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で小林淳一騎手（39戦3勝）。18頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に終わった。

12月12日、約6か月半の休養明けで迎えた63戦目は、4歳以上1600万下の市川ステークス（中山芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で小林淳一騎手（40戦3勝）。16頭立ての14番人気で大外16番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では全く伸びず16着に終わった。

7歳（2000年）

1月6日、中3週で迎えた64戦目は、5歳以上1600万下のサンライズステークス（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で小林淳一騎手（41戦3勝）。16頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが鈍く15着に終わった。

2月6日、中3週で迎えた65戦目は、ハンデ戦で5歳以上1600万下のテレビ山梨杯（東京芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で小林淳一騎手（42戦3勝）。14頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びあぐねて13着に終わった。

2月20日、中1週で迎えた66戦目は、5歳以上1600万下のアメジストステークス（東京芝1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で小林淳一騎手（43戦3勝）。13頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず12着に終わった。

3月4日、中1週で迎えた67戦目は、水野貴広騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で5歳以上1600万下の内外タイムス杯（中山芝1600m 外回り雨/良）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを12番手で通過。直線では脚を伸ばせず15着に終わった。

8月6日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた68戦目は、武士沢友治騎手を鞍上に迎えて、札幌日刊スポーツ杯（札幌芝1000m 曇/良）に出走。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず3着に終わった。

8月27日、中2週で迎えた69戦目は、ハンデ戦でオープンのキーンランドカップ（札幌芝1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で武士沢友治騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

9月16日、中2週で迎えた70戦目は、ハンデ戦で4歳以上1600万下のセプテンバーステークス（中山芝1200m 外回り曇/良）に出走。鞍上は小林淳一騎手（44戦3勝）。13頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。

10月8日、中2週で迎えた71戦目は、ハンデ戦で4歳以上1600万下のみちのくステークス（福島芝1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は武士沢友治騎手（2戦0勝）。14頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では見せ場なく12着に終わった。

10月29日、中2週で迎えた72戦目は、郷原洋司騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上1600万下の白秋ステークス（東京芝1600m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では伸びが劣勢になり15着に終わった。

11月19日、中2週で迎えた73戦目は、梶晃啓騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンのオーロカップ（東京芝1400m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。17頭立ての17番人気で15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では速い脚を使えず14着に終わった。

8歳（2001年）

9月1日、約9か月半の休み明けで迎えた74戦目は、安田富男騎手を鞍上に迎えて、BSN賞（新潟ダート1200m 晴/稍重）に出走。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では速い脚を使えず11着に終わった。

9月22日、中2週で迎えた75戦目は、ハンデ戦で3歳以上1600万下のセプテンバーステークス（中山芝1200m 外回り晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は小林淳一騎手（45戦3勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。

10月7日、中1週で迎えた76戦目は、ハンデ戦で3歳以上1600万下の轟ステークス（新潟芝1000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小林淳一騎手（46戦3勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。