ケコレモン（2006年生、母タカマツフォテ）

ケコレモン（2006年5月7日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサウスヴィグラス（当時10歳）と交配したタカマツフォテが13歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）ファーミングヤナキタ。戦績は、地方33戦2勝2着2回。2009年ののじぎく賞(牝地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ファーミングヤナキタから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

恵多谷豊厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2008年）

7月10日、デビュー戦は斉藤正弘騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は422kg。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったハードフォーレルから5馬身差の2着となった。

7月17日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のルーキーチャレンジ（旭川ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月7日、中2週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤正弘騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月2日、中3週で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で斉藤正弘騎手（3戦0勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。4着に入り込んだ。

9月17日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で斉藤正弘騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月2日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で斉藤正弘騎手（5戦0勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。4着に入り込んだ。

10月16日、中1週で迎えた7戦目は、佐々木国明騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 晴/稍重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のエムオーダンデーに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月29日、中1週で迎えた8戦目は、2歳（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（1戦1勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったモエレオフィシャルに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

11月12日、中1週で迎えた9戦目は、2歳（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（6戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚が振るわず9着に敗れた。

12月25日、中5週で迎えた10戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、2歳T1（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。6頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず4着に終わった。

3歳（2009年）

1月15日、中2週で迎えた11戦目は、松浦聡志騎手を鞍上に迎えて、3歳T1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手が足りず8着に終わった。

1月28日、中1週で迎えた12戦目は、3歳T1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松浦聡志騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のミナミノヒリュウに2馬身半の差をつけて2勝目をゲットした。

2月18日、中2週で迎えた13戦目は、3歳T1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松浦聡志騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではキレのいい末脚を繰り出したが、3着に終わった。

3月17日、中3週で迎えた14戦目は、3歳T1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松浦聡志騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず5着に敗れた。

4月9日、中2週で迎えた15戦目は、3歳地方重賞の菊水賞（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で松浦聡志騎手（4戦1勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

4月22日、中1週で迎えた16戦目は、3歳A（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で松浦聡志騎手（5戦1勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が残っておらず3着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた17戦目は、3歳A B（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で松浦聡志騎手（6戦1勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず3着に終わった。

5月27日、中2週で迎えた18戦目は、板野央騎手を鞍上に迎えて、3歳A（姫路ダート1500m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい5着に敗れた。

6月25日、中3週で迎えた19戦目は、牝馬限定3歳地方重賞ののじぎく賞（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で板野央騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

7月20日、中3週で迎えた20戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、近松のまちあまがさき特別（園田ダート1700m 曇/不良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず5着に終わった。

8月6日、中1週で迎えた21戦目は、3歳以上B1（園田ダート1700m 曇/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で有馬澄男騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に終わった。

9月7日、中4週で迎えた22戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、秋明菊特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月20日、中1週で迎えた23戦目は、福山飲食組合杯（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月12日、中2週で迎えた24戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、日高軽種馬農業協同組合協賛ななかまど特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月1日、中2週で迎えた25戦目は、かんなづき賞（福山ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は松井伸也騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月22日、中2週で迎えた26戦目は、池田敏樹騎手を鞍上に迎えて、いちょう特別（福山ダート1600m 雨/重）に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月5日、中1週で迎えた27戦目は、くわい特別（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月20日、中1週で迎えた28戦目は、3歳地方重賞の福山王冠（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は松井伸也騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

4歳（2010年）

1月10日、中2週で迎えた29戦目は、広島県馬主会会長賞（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

1月24日、中1週で迎えた30戦目は、スノードロップ特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松井伸也騎手（5戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月7日、中1週で迎えた31戦目は、周藤直樹騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定地方重賞のクイーンカップ（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月22日、中5週で迎えた32戦目は、つくし特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は松井伸也騎手（6戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月11日、中2週で迎えた33戦目は、芝桜特別（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（7戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。