アカルイ（2002年生、母エーエスコスマー）

経歴

デビュー前

1歳のとき、諏訪牧場から「八戸市場サラブレッド1歳」と「八戸10月市場サラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

前田利夫厩舎（宇都宮）へ入厩。

2歳（2004年）

10月29日、デビュー戦は松本大寿郎騎手を鞍上に据えて、2歳（宇都宮ダート800m 晴/重）に出走。馬体重は460kg。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月12日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、2歳（宇都宮ダート800m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で松本大寿郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のガンバキララに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月7日、中3週で迎えた3戦目は、2歳（宇都宮ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で松本大寿郎騎手（2戦1勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月31日、中2週で迎えた4戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、2歳（宇都宮ダート1300m 曇/重）に出走。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったモアウインから1馬身差の2着となった。

3歳（2005年）

1月9日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、3歳（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。10着に敗れた。

2月6日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は松本大寿郎騎手（3戦1勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のランセットに3馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

2月20日、中1週で迎えた7戦目は、牝馬限定3歳戦のレーヌ・ド・フレーズ賞（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は山口竜一騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月14日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月24日、中5週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた9戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、3歳A2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

5月4日、中0週で迎えた10戦目は、3歳A2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で米倉知騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に終わった。

5月24日、中2週で迎えた11戦目は、田知弘久騎手を鞍上に迎えて、3歳A3（金沢ダート1400m 雨/不良）に50kgの軽斤量で出走。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。

6月7日、中1週で迎えた12戦目は、青柳正義騎手を鞍上に迎えて、3歳A3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた13戦目は、3歳A3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で青柳正義騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したテンノフブキを捕まえ切れず、6馬身差の2着となった。

7月12日、中2週で迎えた14戦目は、3歳A3（金沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で青柳正義騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では伸びを欠き8着に敗れた。

7月24日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦のペルセウス特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は米倉知騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず8着に敗れた。

8月7日、中1週で迎えた16戦目は、牝馬限定3歳戦のローズ賞（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は青柳正義騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に終わった。

8月14日、連闘で迎えた17戦目は、牝馬限定3歳戦のローズマリー賞（金沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で青柳正義騎手（4戦0勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた18戦目は、3歳戦の為永良弘森田久美子結婚記念（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は米倉知騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、馬場の外目を回って終始4番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のオーミドルチェに1馬身半の差をつけて優勝

9月13日、中1週で迎えた19戦目は、3歳戦のねむの木賞（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は青柳正義騎手（5戦0勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場なく7着に終わった。

10月2日、中2週で迎えた20戦目は、3歳A2（金沢ダート1500m 雨/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で青柳正義騎手（6戦0勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず5着に敗れた。