フラークハッピー（1999年生、母マニッシュガール）

フラークハッピー（1999年4月18日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「防弾チョッキ（フラークジャケット）でとても安心（父より連想）」。毛色は鹿毛。種牡馬のジェイドロバリー（当時12歳）と交配したマニッシュガールが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）三好牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方8戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は2003年の一般C5ロ。

経歴

デビュー前

当歳のとき、竹崎大晃から「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、金子真人によって2,205万円で落札された。

和田正道厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2002年）

6月16日、デビュー戦は村田一誠騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（福島ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は438kg。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。

7月7日、中2週で迎えた2戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚色が衰えて10着に敗れた。

7月28日、中2週で迎えた3戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。

10月24日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から16kg減らして迎えた4戦目は、野沢憲彦騎手を鞍上に迎えて、一般C5リ（宇都宮ダート1300m 曇/重）に出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったオートブーケから6馬身差の2着となった。

11月10日、中1週で迎えた5戦目は、一般C5ハ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野沢憲彦騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月23日、中1週で迎えた6戦目は、一般C5ニ（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で野沢憲彦騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったシゲタカローズからアタマ差の2着となった。

12月10日、中1週で迎えた7戦目は、一般C4ロ C5イ（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で野沢憲彦騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月30日、中2週で迎えた8戦目は、一般C5ハ（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で野沢憲彦騎手（4戦0勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったアサシオからアタマ差の2着となった。

4歳（2003年）

1月9日、中0週で迎えた9戦目は、早川順一騎手を鞍上に迎えて、一般C5ロ（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

1月21日、中1週で迎えた10戦目は、一般C5ロ（足利ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は野沢憲彦騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のカルテットダンサーに1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

2月8日、中2週で迎えた11戦目は、一般C5（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野沢憲彦騎手（6戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。