オートブーケ(1999年生、母ニツシヨウサツキ)
Oto Bouquet
1999.04.24
オートブーケ(1999年4月24日)は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のエアダブリン(当時8歳)と交配したニツシヨウサツキが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は坂本 健一。戦績は、中央平地3戦0勝、地方33戦4勝2着6回。主な勝ち鞍は2003年の一般C4。
経歴
デビュー前
1歳のとき、坂本健一から「北海道8月市場サラブレッド2歳」と「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。同年、坂本健一から「北海道11月市場サラブレッド2歳」に上場され、大戸秀次によって304.5万円で落札された。
笹倉武久厩舎(美浦)へ入厩。
2歳(2001年)
12月8日、デビュー戦は郷原洋司騎手を鞍上に据えて、2歳新馬(中山ダート1800m 晴/稍重)に出走。馬体重は494kg。16頭立ての16番人気で大外16番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では決め手が足りず15着に終わった。
12月22日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳新馬(中山芝1200m 外回り 晴/良)に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり13着に終わった。
3歳(2002年)
1月17日、中3週で迎えた3戦目は、坂井千明騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のツインドリーム特別(浦和ダート1400m 曇/稍重)に出走。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に終わった。
7月7日、約5か月半の休養明けで迎えた4戦目は、五十嵐雄祐騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利(福島ダート1700m 晴/良)に50kgの軽斤量で出走。13頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず12着に終わった。
8月30日、中7週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、松本大寿郎騎手を鞍上に迎えて、3歳(宇都宮ダート1400m 晴/良)に出走。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。
9月12日、中1週で迎えた6戦目は、一般C5(宇都宮ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で松本大寿郎騎手(1戦0勝)。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。
9月27日、中1週で迎えた7戦目は、平沢則雄騎手を鞍上に迎えて、一般C5ワ(足利ダート1300m 曇/良)に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のカシマカイテンに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。
10月24日、中3週で迎えた8戦目は、一般C5リ(宇都宮ダート1300m 曇/重)に出走。鞍上は2戦連続で平沢則雄騎手(1戦1勝)。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のフラークハッピーに6馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
11月10日、中1週で迎えた9戦目は、一般C4ニ(宇都宮ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で平沢則雄騎手(2戦2勝)。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月11日、中3週で迎えた10戦目は、一般C4ハ(宇都宮ダート1400m 晴/重)に出走。鞍上は4戦連続で平沢則雄騎手(3戦2勝)。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。10着に敗れた。
12月30日、中2週で迎えた11戦目は、一般C3ロ(宇都宮ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は5戦連続で平沢則雄騎手(4戦2勝)。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4歳(2003年)
1月8日、連闘で迎えた12戦目は、一般C4ニ(宇都宮ダート1300m 晴/重)に出走。鞍上は6戦連続で平沢則雄騎手(5戦2勝)。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
1月20日、中1週で迎えた13戦目は、一般C4ハ(足利ダート1300m 晴/稍重)に出走。鞍上は7戦連続で平沢則雄騎手(6戦2勝)。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3月2日、中5週で迎えた14戦目は、一般C4ロ(足利ダート1300m 晴/不良)に出走。鞍上は8戦連続で平沢則雄騎手(7戦2勝)。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4月14日、中5週で迎えた15戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、一般C3イ C4イ(宇都宮ダート1400m 曇/重)に出走。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。11着に終わった。
4月26日、中1週で迎えた16戦目は、一般C4(高崎ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は平沢則雄騎手(8戦2勝)。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
5月4日、連闘で迎えた17戦目は、一般C4ハ(宇都宮ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で平沢則雄騎手(9戦2勝)。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月16日、中1週で迎えた18戦目は、とちおとめ賞(宇都宮ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は3戦連続で平沢則雄騎手(10戦2勝)。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったサクラゴージャスから3/4馬身差の2着に敗北した。
6月9日、中2週で迎えた19戦目は、一般C3ロ C4ロ(宇都宮ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は4戦連続で平沢則雄騎手(11戦2勝)。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のユキノキャンドルに1馬身半の差をつけて3勝目をつかんだ。
6月21日、中1週で迎えた20戦目は、一般C4 18(高崎ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で平沢則雄騎手(12戦3勝)。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったシェイクダンスから2馬身差の2着に敗北した。
6月28日、連闘で迎えた21戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、一般C4(宇都宮ダート1500m 曇/重)に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月6日、連闘で迎えた22戦目は、一般B2 B3-2(高崎ダート1500m 曇/稍重)に出走。鞍上は平沢則雄騎手(13戦3勝)。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったジャスティスウインからクビ差の2着に惜敗した。
7月10日、連闘で迎えた23戦目は、粂川京利騎手を鞍上に迎えて、霧降賞(宇都宮ダート1900m 雨/不良)に出走。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。
8月14日、中4週で迎えた24戦目は、一般C4(宇都宮ダート1500m 雨/重)に出走。鞍上は平沢則雄騎手(14戦3勝)。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
8月25日、中1週で迎えた25戦目は、一般C4 15(高崎ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で平沢則雄騎手(15戦3勝)。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったエムティチャーミーから2馬身差の2着に敗北した。
9月1日、連闘で迎えた26戦目は、一般C4(宇都宮ダート1500m 曇/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で平沢則雄騎手(16戦3勝)。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のフロイラインをクビ差制して4勝目を奪取した。
9月14日、中1週で迎えた27戦目は、一般C3(宇都宮ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で平沢則雄騎手(17戦4勝)。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。
9月20日、連闘で迎えた28戦目は、品田真樹騎手を鞍上に迎えて、初秋特別(高崎ダート1500m 雨/重)に出走。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月6日、中1週で迎えた29戦目は、一般C3ロ(宇都宮ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は平沢則雄騎手(18戦4勝)。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月10日、連闘で迎えた30戦目は、サフラン特別(高崎ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で平沢則雄騎手(19戦4勝)。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
10月19日、連闘で迎えた31戦目は、一般C3イ(宇都宮ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は品田真樹騎手(1戦0勝)。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
10月25日、連闘で迎えた32戦目は、一般C3-8(高崎ダート1400m 曇/稍重)に出走。鞍上は平沢則雄騎手(20戦4勝)。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったソルトアウェイから5馬身差の2着に敗北した。
11月9日、中1週で迎えた33戦目は、一般C3ロ(宇都宮ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は2戦連続で平沢則雄騎手(21戦4勝)。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。4着を確保した。
11月15日、連闘で迎えた34戦目は、一般C3-10(高崎ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は3戦連続で平沢則雄騎手(22戦4勝)。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったシアーグリードから2馬身差の2着に敗北した。
12月27日、中5週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた35戦目は、一般C3(宇都宮ダート1500m 晴/稍重)に出走。鞍上は品田真樹騎手(2戦0勝)。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。
5歳(2004年)
1月2日、連闘で迎えた36戦目は、一般B3-2(高崎ダート1500m 曇/良)に出走。鞍上は平沢則雄騎手(23戦4勝)。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。