ミクニパラダイス（1992年生、母ハートフジ）

ミクニパラダイス（1992年4月10日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のミクニノホマレ（当時20歳）と交配したハートフジが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は神谷照文。戦績は、地方23戦8勝2着7回。主な勝ち鞍は1996年の三石こんぶ特別。

経歴

デビュー前

田中範雄厩舎（西脇）へ入厩。

2歳（1994年）

11月1日、デビュー戦は平松徳彦騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（姫路ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は476kg。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のセトノワカヒメに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月29日、中3週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（1戦1勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月22日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で平松徳彦騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったタツオプリンスから4馬身差の2着に敗北した。

3歳（1995年）

1月3日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で平松徳彦騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったファイナルセットから7馬身差の2着に敗北した。

4月11日、約3か月半の休み明けで迎えた5戦目は、寺内一樹騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/稍重）に出走。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月21日、中0週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は平松徳彦騎手（4戦1勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったイチマツニセイから2馬身差の2着となった。

5月17日、中3週で迎えた7戦目は、田中道夫騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のフクパーク記念（園田ダート1630m 晴/不良）に出走。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。3着に入った。

6月8日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 雨/良）に出走。鞍上は平松徳彦騎手（5戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のオオエギャロップに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月22日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳以上C3（園田ダート1630m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（6戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のトキノヨシゼンに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

7月20日、中3週で迎えた10戦目は、いぼがわサルビア特別（姫路ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で平松徳彦騎手（7戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月2日、中1週で迎えた11戦目は、短距離特別（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で平松徳彦騎手（8戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月7日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、日本のへそ西脇特別（園田ダート1630m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で平松徳彦騎手（9戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後はニシノジャパンと並んで2着同着となった。

9月19日、中1週で迎えた13戦目は、岡部幸雄騎手を鞍上に迎えて、エキサイティングジョッキー賞（園田ダート1630m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のビクトリースピカに1馬身の差をつけて4勝目をつかんだ。

10月4日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 雨/稍重）に出走。鞍上は平松徳彦騎手（10戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のキアミマドンナに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

10月27日、中2週で迎えた15戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（11戦4勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のアリマファーストに半馬身の差をつけて6勝目を掴み取った。

11月8日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦の姫山菊花賞（姫路ダート2000m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で平松徳彦騎手（12戦5勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったニシノジャパンから2馬身半差の2着となった。

12月5日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた17戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、インターナショナルジョッキーカップ（園田ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月21日、中1週で迎えた18戦目は、はぼたん（園田ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は平松徳彦騎手（13戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったシルバーキッドから1馬身半差の2着に敗北した。

4歳（1996年）

1月16日、中3週で迎えた19戦目は、ゆきわりそう（園田ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（14戦5勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月6日、約3か月半の休み明けで迎えた20戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/重）に出走。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のヒロタケテンプーに2馬身半の差をつけて勝利をモノにする

5月29日、中2週で迎えた21戦目は、三石こんぶ特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノファイターに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6月11日、中1週で迎えた22戦目は、佐用・上月銀河特別（園田ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で岩田康誠騎手（2戦2勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒットオーエンスから3/4馬身差の2着となった。

7月17日、中4週で迎えた23戦目は、デイリースポ社賞（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岩田康誠騎手（3戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。