ハツカゼシロー(1982年生、母サイモンシロー)
Hatsukaze Ciro
1982.03.12
ハツカゼシロー(1982年3月12日)は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のシヤンペンチヤーリー(当時12歳)と交配したサイモンシローが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は(株)西山牧場。戦績は、中央平地29戦4勝2着5回。
経歴
1歳(1984年)
10月13日、9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルマスホープから3馬身差の2着となった。
10月28日、9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。
11月24日、9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったシールドから3馬身差の2着となった。
12月8日、12頭立ての圧倒的1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったプレトリアからクビ差の2着に甘んじた。
2歳(1985年)
1月6日、16頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のロワールシローに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
5月11日、14頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。9着に終わった。
6月2日、9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月29日、11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったヘロイーダからハナ差の2着に惜敗した。
8月10日、12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のマイベルサンシーに1馬身1/4の差をつけて勝利を物にした。
8月25日、8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。
9月14日、5頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月13日、9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月9日、13頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。10着に敗れた。
12月1日、14頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。14着に終わった。
4歳(1986年)
2月23日、5歳以上900万下(中山ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は菅野昭夫騎手。16頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、5着に入り込んだ。
3月16日、ハンデ戦で5歳以上900万下の白井特別(中山ダート1800m 曇/重)に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で菅野昭夫騎手。16頭立ての4番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では全く伸びず最後はオキノサヤカと並んで6着同着となった。
4月6日、牝馬限定の5歳以上900万下(中山ダート1800m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で菅野昭夫騎手。13頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。
4月27日、ハンデ戦で5歳以上900万下の八ヶ岳特別(東京芝2000m 晴/良)に51kgの軽斤量で出走。鞍上は大塚栄三郎騎手。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。
5月17日、5歳以上900万下(東京ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は菅野昭夫騎手。13頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。
6月7日、5歳以上900万下(東京ダート1700m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で菅野昭夫騎手。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、サニーファントムに3/4馬身交わされて2着となった。
7月12日、4歳以上400万下(新潟ダート1700m 晴/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で菅野昭夫騎手。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマーチングボーイに約10馬身の大差をつけて勝利した。
7月27日、4歳以上400万下の鳥海山特別(新潟ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で菅野昭夫騎手。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るダルドをクビ差だけ差し切って勝利を決めた。
9月7日、4歳以上900万下の江戸川特別(中山ダート1800m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で菅野昭夫騎手。16頭立ての4番人気に推されて6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では余力が残っておらず11着に敗れた。
9月27日、4歳以上900万下(中山ダート1800m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で菅野昭夫騎手。14頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では全く伸びず11着に敗れた。
10月26日、牝馬限定の4歳以上900万下(東京ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は7戦連続で菅野昭夫騎手。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。
11月16日、4歳以上900万下(東京ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は8戦連続で菅野昭夫騎手。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではいい脚を見せられず10着に敗れた。
12月7日、4歳以上900万下(中山ダート1800m 晴/良)に52kgの軽斤量で出走。鞍上は武藤善則騎手。16頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。
5歳(1987年)
5月17日、5歳以上900万下(東京ダート1600m 小雨/重)に出走。鞍上は菅野昭夫騎手。16頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が衰えて13着に終わった。
6月21日、5歳以上900万下(福島ダート1700m 小雨/不良)に出走。鞍上は2戦連続で菅野昭夫騎手。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。