レットロビン（1985年生、母ハイランドリラ）

経歴

デビュー前

2歳（1987年）

11月8日、デビュー戦は柏崎正次騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京芝1800m 晴/稍重）に出走。馬体重は422kg。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したメジロジャネットを差し切れず、1馬身1/4差の2着となった。

11月21日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柏崎正次騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が鈍り7着に敗れた。

12月12日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で柏崎正次騎手（2戦0勝）。13頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

12月27日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた4戦目は、村本善之騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。20頭立ての11番人気で17番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、20番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず8着に終わった。

3歳（1988年）

1月16日、中2週で迎えた5戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は柏崎正次騎手（3戦0勝）。13頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に終わった。

2月6日、中2週で迎えた6戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（東京ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柏崎正次騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず4着に敗れた。

3月5日、中3週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で柏崎正次騎手（5戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に敗れた。

3月26日、中2週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（東京ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で柏崎正次騎手（6戦0勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を披露し、3着に入り込んだ。

4月17日、中2週で迎えた9戦目は、河内洋騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではキレのある末脚を披露したが、3着に終わった。

5月14日、中3週で迎えた10戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1700m 晴/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に敗れた。

6月11日、中3週で迎えた11戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は柏崎正次騎手（7戦0勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったチャイナタウンに詰め切れず、1馬身3/4差の2着となった。

7月3日、中2週で迎えた12戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で柏崎正次騎手（8戦0勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線に入ると、前で粘るシャインゲーリーを強烈な末脚でクビ差だけ差し切って待望の初白星を挙げた。

8月13日、中5週で迎えた13戦目は、牝馬限定の4歳以上400万下（函館芝1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で柏崎正次騎手（9戦1勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

9月3日、中2週で迎えた14戦目は、4歳以上400万下の渡島特別（函館ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で柏崎正次騎手（10戦1勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

9月25日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた15戦目は、横田雅博騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下（函館ダート1700m 曇/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

10月22日、中3週で馬体重を前走から16kg絞って迎えた16戦目は、4歳以上400万下の秋保特別（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は柏崎正次騎手（11戦1勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。