3歳未勝利

レース展開

ハードフォービートが全馬を引っ張る形、そのあとを追走するナカゾネオー、ブリュンヒルデ、モガミワン

ハードフォービートが先頭に立ち、リードを1馬身ほど保って集団を先導。2番手にナカゾネオー、モガミワン、ブリュンヒルデらが並ぶ。そのあと、シンボリビアスカとマイネルフリッセが5番手の好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはマイネルルフト、メイセイフェザー、スピードベントレイ、ロングランシチーら4頭。その1馬身後ろ、サクラストライカーは中団前目。ホワイトアンカー、プリンスルーパス、オンワードミネソタ、オンワードデンバーらは中団後方の位置。アイノパワーとアーバンカーボーイは後方4番手に待機して進出の機をうかがう。後方3番手でジックリと折り合いに専念するのはレットロビン。後方2番手の位置でゆったりと構えるのはムッシュバーブ。最後尾にダイリンロマンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

マイネルフリッセが天授のレースセンスを活かした巧妙な内容で初白星を挙げる

先頭はハードフォービートでリードは体半分。2番手にモガミワンが続く。その直後、マイネルフリッセとメイセイフェザーが3番手。1馬身離れて、シンボリビアスカ、マイネルルフト、ブリュンヒルデらが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手から抜け出したのはモガミワン。そのまま押し切る態勢だったが、好位にいたマイネルフリッセが豪脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身半の差をつけてトップでゴールを走り抜けた。2着には、2番手の位置から逸出した伸びを見せたモガミワンが続き、2着と1馬身3/4差の3着には、3番手の位置から息の長い末脚を発揮した1番人気のメイセイフェザーが入った。そこからクビ差遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたマイネルルフトが入線、さらに1馬身差の5着には、中団前目にいた2番人気のプリンスルーパスが食い込み、さらにそこからクビ差の6着には、逃げ粘ったハードフォービートが入った。