トウショウマインド（1991年生、母リバーフエイム）

トウショウマインド（1991年5月30日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のトウシヨウボーイ（当時18歳）と交配したリバーフエイムが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はトウショウ産業（株）トウショウ牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方46戦10勝2着5回。主な勝ち鞍は1995年の一般C4。

経歴

デビュー前

大久保洋吉厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1994年）

11月5日、デビュー戦は吉田豊騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は504kg。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

11月19日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で吉田豊騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に敗れた。

4歳（1995年）

1月4日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、5歳C3ハ（新潟(地)ダート1200m 雨/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のエースリュウに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4月15日、約3か月半の休み明けで迎えた4戦目は、榎伸彦騎手を鞍上に迎えて、一般C5ハ（三条ダート1200m 曇/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のクリスタルエースに1馬身の差をつけて優勝

4月24日、連闘で迎えた5戦目は、一般C4（新潟(地)ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で榎伸彦騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のキンザンアンバーに3/4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5月6日、中1週で迎えた6戦目は、一般C3（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で榎伸彦騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったロッキートップからアタマ差の2着に甘んじた。

5月21日、中1週で迎えた7戦目は、一般C3（新潟(地)ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で榎伸彦騎手（3戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に敗れた。

7月10日、中6週で迎えた8戦目は、一般C3ハ（新潟(地)ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で榎伸彦騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後はエドノジョージと並んで2着同着となった。

7月29日、中2週で迎えた9戦目は、一般C3（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で榎伸彦騎手（5戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5歳（1996年）

1月2日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた10戦目は、一般C2ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は向山牧騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のカザグルマに5馬身の差をつけて久々の実戦を物にした。

4月4日、約3か月の休み明けで迎えた11戦目は、一般C3ロ（三条ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のハッピーブライアンに1馬身の差をつけて制した。

4月13日、連闘で迎えた12戦目は、一般C2（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手（3戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5月5日、中2週で迎えた13戦目は、一般C2イ（三条ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で向山牧騎手（4戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったナニワイーグルから3/4馬身差の2着に敗北した。

5月22日、中1週で迎えた14戦目は、渡辺正治騎手を鞍上に迎えて、一般C2（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。10着に敗れた。

6月17日、中3週で迎えた15戦目は、津野総夫騎手を鞍上に迎えて、一般C2ロ（新潟(地)ダート1000m 曇/重）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったハッケンザンから4馬身差の2着となった。

7月1日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた16戦目は、一般B3（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は向山牧騎手（5戦3勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月26日、中3週で迎えた17戦目は、一般C2イ（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（6戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のマイネルフースバルに6馬身の差をつけて6勝目をマークした。

8月18日、中2週で迎えた18戦目は、一般B3（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手（7戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月2日、中1週で迎えた19戦目は、一般B3ハ（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は津野総夫騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月14日、中1週で迎えた20戦目は、一般B3ロ（新潟(地)ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は向山牧騎手（8戦4勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に敗れた。

9月21日、連闘で迎えた21戦目は、一般C1（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（9戦4勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月9日、中2週で迎えた22戦目は、一般C1イ（三条ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手（10戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月25日、中1週で迎えた23戦目は、一般C1ロ（三条ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で向山牧騎手（11戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のナルビーロイヤルに半馬身の差をつけて7勝目を獲得した。

11月25日、中3週で迎えた24戦目は、白谷正美騎手を鞍上に迎えて、一般C2ロ（上山ダート1500m 晴/重）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月4日、連闘で馬体重を前走から13kg減らして迎えた25戦目は、一般D1ロ（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で白谷正美騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6歳（1997年）

4月8日、約4か月の休養明けで迎えた26戦目は、一般C3イ（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で白谷正美騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月21日、中1週で迎えた27戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、一般C3ロ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったイイデスイレンカから1馬身差の2着となった。

5月5日、中1週で迎えた28戦目は、白鷺特別（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は白谷正美騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。11着に終わった。

6月2日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた29戦目は、中鉢利弘騎手を鞍上に迎えて、一般C3ロ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月16日、中1週で迎えた30戦目は、一般C3ロ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中鉢利弘騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月30日、中1週で迎えた31戦目は、一般C3ロ（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で中鉢利弘騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月15日、中1週で迎えた32戦目は、一般C3イ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は白谷正美騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月20日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた33戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、一般C3ハ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた34戦目は、山田延由騎手を鞍上に迎えて、一般C3ハ（上山ダート1500m 晴/重）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月11日、連闘で迎えた35戦目は、一般D1イ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は関本淳騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月1日、中2週で迎えた36戦目は、関本秀幸騎手を鞍上に迎えて、一般C3ロ（上山ダート1500m 晴/重）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

7歳（1998年）

4月7日、約4か月の休み明けで迎えた37戦目は、一般C3イ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は山田延由騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月26日、中2週で迎えた38戦目は、一般C2ニ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山田延由騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月4日、連闘で迎えた39戦目は、高木正喜騎手を鞍上に迎えて、一般C3ロ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月25日、中2週で迎えた40戦目は、一般C2ニ（上山ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は中鉢利弘騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月14日、中2週で迎えた41戦目は、一般C3ニ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は山田延由騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のスノードンに1馬身半の差をつけて久しぶりに白星を挙げた。

6月30日、中1週で迎えた42戦目は、一般C3イ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田延由騎手（4戦1勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のフレイヤをクビ差制して9勝目をゲットした。

7月12日、中1週で迎えた43戦目は、一般C2ハ（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は高木正喜騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月26日、中1週で迎えた44戦目は、一般C2ロ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は山田延由騎手（5戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のクロビジンをアタマ差制して10勝目を達成した。

8月17日、中2週で迎えた45戦目は、タキタロウ特別（上山ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山田延由騎手（6戦3勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月26日、中9週で迎えた46戦目は、長橋秀樹騎手を鞍上に迎えて、一般C3ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月10日、中1週で迎えた47戦目は、一般C3ハ（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は山田延由騎手（7戦3勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月22日、中1週で迎えた48戦目は、一般C3（上山ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山田延由騎手（8戦3勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。11着に敗れた。