ヌレエフクイン（2008年生、母サンセットムーン）

ヌレエフクイン（2008年2月11日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のストラヴィンスキー（当時12歳）と交配したサンセットムーンが17歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は中前牧場。戦績は、地方13戦3勝2着2回。2010年の九州ジュニアグランプリ(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

当歳のとき、中前義隆から「北海道セレクションセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。1歳のとき、中前牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

平山良一厩舎（荒尾）へ入厩。

2歳（2010年）

7月23日、デビュー戦は尾林幸彦騎手を鞍上に据えて、2歳戦のストロングホース（荒尾ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は462kg。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のサチノシェーバーに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月4日、中5週で迎えた2戦目は、2歳（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（1戦1勝）。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったサチノシェーバーから4馬身差の2着となった。

9月23日、中2週で迎えた3戦目は、2歳戦の若駒特別（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸彦騎手（2戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に敗れた。

10月14日、中2週で迎えた4戦目は、2歳（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で尾林幸彦騎手（3戦1勝）。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のライトクウィーンに5馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

10月22日、連闘で迎えた5戦目は、2歳地方重賞の九州ジュニアグランプリ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で尾林幸彦騎手（4戦2勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月21日、中3週で迎えた6戦目は、2歳KJ1の九州ジュニアチャンピオン（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で尾林幸彦騎手（5戦2勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。

12月3日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、2歳（荒尾ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で尾林幸彦騎手（6戦2勝）。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のミヤノヒカリに9馬身の差をつけて3勝目を挙げた。

12月16日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦の西原玲奈記念（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で尾林幸彦騎手（7戦3勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったオータムストリートからクビ差の2着に甘んじた。

3歳（2011年）

2月4日、中6週で迎えた9戦目は、3歳戦のりんどう賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で尾林幸彦騎手（8戦3勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月17日、中5週で迎えた10戦目は、3歳オープンの荒尾レディース特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で尾林幸彦騎手（9戦3勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月26日、連闘で迎えた11戦目は、3歳戦の乙女椿特選（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で尾林幸彦騎手（10戦3勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月8日、中1週で迎えた12戦目は、3歳オープンのスイートピー賞（荒尾ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で尾林幸彦騎手（11戦3勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月22日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦の月桂樹特選（荒尾ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で尾林幸彦騎手（12戦3勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。