オータムストリート（2008年生、母キネティックアート）

オータムストリート（2008年5月12日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサニングデール（当時9歳）と交配したキネティックアートが13歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は青森県、生産者は畑内与一。戦績は、地方9戦3勝2着1回。2011年の門松賞(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

林和弘厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2010年）

5月13日、デビュー戦は桜井拓章騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 曇/不良）に出走。馬体重は416kg。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鬼脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のマイウィンに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

6月10日、中3週で迎えた2戦目は、2歳オープンのシニスターミニスター賞（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で桜井拓章騎手（1戦1勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

7月6日、中3週で迎えた3戦目は、2歳地方重賞の栄冠賞（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で桜井拓章騎手（2戦1勝）。13頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい10着に終わった。

12月16日、約5か月半の休養明けで迎えた4戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の西原玲奈記念（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のヌレエフクインをクビ差制して久々の一戦を物にした。

3歳（2011年）

1月1日、中1週で迎えた5戦目は、3歳地方重賞の門松賞（荒尾ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（1戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイメイネオから3/4馬身差の2着に敗北した。

1月20日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田隆二騎手（2戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のブラックシャインに2馬身の差をつけてファンの高評価に応えた。

2月4日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦のりんどう賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田隆二騎手（3戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月17日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦の萌黄特選（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田隆二騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月25日、連闘で迎えた9戦目は、3歳戦のシクラメン賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉田隆二騎手（5戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。10着に敗れた。