フジノダンサー（1986年生、母フジノトルス）
Fujino Dancer
1986.05.02
フジノダンサー（1986年5月2日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のダンシングキヤツプ（当時18歳）と交配したフジノトルスが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）幌村牧場。戦績は、地方20戦6勝2着2回。主な勝ち鞍は1990年のダイオライト記念。
経歴
デビュー前
須永和良厩舎（船橋）へ入厩。
2歳（1988年）
8月5日、デビュー戦は湯浅淳一騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は490kg。5頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のパワーレジエントに7馬身の差をつけて初白星を挙げた。
8月28日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で湯浅淳一騎手（1戦1勝）。5頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったアクチブハトリから7馬身差の2着となった。
10月2日、中4週で迎えた3戦目は、2歳戦の白菊特別 1組（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で湯浅淳一騎手（2戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のトキノカノンに半馬身の差をつけて2勝目を挙げた。
10月14日、中1週で迎えた4戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の白菊特別（大井ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のフアストラフイーネに半馬身の差をつけて3勝目を手に入れた。
11月16日、中4週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた5戦目は、2歳戦の平和賞（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月30日、中1週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた6戦目は、2歳戦の青雲賞（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月14日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦の東京3歳優駿（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（3戦1勝）。15頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったエスエスレデイーから2馬身半差の2着に敗北した。
3歳（1989年）
6月22日、約6か月半の休み明けで迎えた8戦目は、3歳戦のしらさぎ賞（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石崎隆之騎手（4戦1勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。
7月5日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦の東京プリンセス賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で石崎隆之騎手（5戦1勝）。13頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパーセブンをハナ差制して制した。
9月13日、中9週で迎えた10戦目は、ファーストレディー賞（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で石崎隆之騎手（6戦2勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月4日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦のゴールドカップ（浦和ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で石崎隆之騎手（7戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月13日、中9週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた12戦目は、3歳戦の東京湾カップ（船橋ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で石崎隆之騎手（8戦2勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。3着に入った。
4歳（1990年）
2月19日、中9週で迎えた13戦目は、きさらぎ特別（船橋ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で石崎隆之騎手（9戦2勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
3月14日、中2週で迎えた14戦目は、スプリングカップ（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で石崎隆之騎手（10戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。
3月28日、中1週で迎えた15戦目は、ダイオライト記念（船橋ダート2400m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で石崎隆之騎手（11戦2勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のコリムプリンスをアタマ差制して5勝目を手中に収めた。
5月5日、中4週で迎えた16戦目は、かしわ記念（船橋ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で石崎隆之騎手（12戦3勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のホウニンメゴヒメに2馬身の差をつけて6勝目を手に入れた。
5歳（1991年）
2月26日、約10か月の休み明けで迎えた17戦目は、金盃（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で石崎隆之騎手（13戦4勝）。16頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。13着に終わった。
3月27日、中3週で迎えた18戦目は、ダイオライト記念（船橋ダート2400m 雨/不良）に出走。鞍上は15戦連続で石崎隆之騎手（14戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
4月23日、中3週で迎えた19戦目は、かしわ記念（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で石崎隆之騎手（15戦4勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月15日、中2週で迎えた20戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、隅田川賞（大井ダート1800m 雨/良）に出走。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。