リュウノハイル（2021年生、母ピュアエクセル）

経歴

デビュー前

当歳のとき、門別山際牧場から「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、蓑島竜一によって880万円で落札された。

2歳（2023年）

10月8日、デビュー戦は松岡正海騎手を鞍上に据えて、2歳戦のメイクデビュー東京（東京ダート1600m 曇/良）に出走。馬体重は458kg。15頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天性の闘争心でゴールまで力闘し、5着を確保した。

10月22日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦の2歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松岡正海騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で大外16番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に敗れた。

11月26日、中4週で迎えた3戦目は、2歳戦の2歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で松岡正海騎手（2戦0勝）。16頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり4位の末脚を繰り出したが上位には届かず9着に終わった。

12月16日、中2週で迎えた4戦目は、小林美駒騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の2歳未勝利（中山芝1600m 外回り晴/良）に52kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを12番手で通過。直線では伸びを欠き16着に終わった。

3歳（2024年）

1月8日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦の3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は松岡正海騎手（3戦0勝）。16頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びを欠き9着に終わった。

2月11日、中4週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（東京ダート2100m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松岡正海騎手（4戦0勝）。16頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

3月3日、中2週で迎えた7戦目は、石橋脩騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。16頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではいいところがなく13着に終わった。

6月1日、約3か月の休養明けで迎えた8戦目は、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は松岡正海騎手（5戦0勝）。16頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では見所を作れず13着に終わった。

6月23日、中2週で迎えた9戦目は、佐藤翔馬騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 曇/重）に出走。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では脚が残っておらず12着に終わった。

9月15日、約3か月の間隔を開けて迎えた10戦目は、江田勇亮騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（中京障害芝3000m 曇/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月20日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた11戦目は、塚本涼人騎手を鞍上に迎えて、一般C2九（盛岡ダート1200m 晴/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では印象的な伸び脚で追い上げたが、勝ったインジケーターに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

11月6日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2四（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で塚本涼人騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のプリンセスココアに4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

11月19日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2一（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で塚本涼人騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では卓出した伸び脚で追い上げたが、抜け出したフィローシャを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

12月9日、中2週で迎えた14戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、一般C1七（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では凄まじい末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のリュージュに6馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

4歳（2025年）

1月24日、中6週で迎えた15戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、一般C3一（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力十分の伸びを見せたが、ケニルワースに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

2月14日、中2週で迎えた16戦目は、一般C2十一十二（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では稲妻のような末脚を発揮し、3着に入った。

3月14日、中3週で迎えた17戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、一般C2十十一（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に敗れた。

4月8日、中3週で迎えた18戦目は、一般B2四（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では凄まじい末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のシェイクオンイットに2馬身半の差をつけてファンの高評価に応えた。

4月22日、中1週で迎えた19戦目は、一般B2一（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

5月3日、中1週で迎えた20戦目は、メイカップ（盛岡ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（3戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

5月26日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた21戦目は、ラビットイヤー賞（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

6月10日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた22戦目は、夢・希望未来へ前進（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は塚本涼人騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るヤマニンソウェイルを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて4勝目をマークした。

6月23日、中1週で迎えた23戦目は、ミルクティーローズ賞（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で塚本涼人騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

7月8日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた24戦目は、山本聡紀騎手を鞍上に迎えて、一般B1二（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、ウインダークローズにクビ差交わされて2着となった。

7月21日、中1週で迎えた25戦目は、おトクにPLAYオッズパーク賞（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡紀騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

8月5日、中1週で迎えた26戦目は、モン・フレーブはじめてのフレンチ賞（盛岡ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡紀騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったサンエントジアスタに詰め切れず、1馬身3/4差の2着に敗北した。

9月2日、中3週で迎えた27戦目は、SPAT4プレミアムポイント賞（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山本聡紀騎手（3戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい6着に敗れた。

9月16日、中1週で迎えた28戦目は、夢・希望未来へ前進（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山本聡紀騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではあとひと押しが利かず、4着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた29戦目は、一般B1二（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で山本聡紀騎手（5戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

10月26日、中3週で迎えた30戦目は、豊間根川源流賞（盛岡ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で山本聡紀騎手（6戦0勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいいところがなく8着に敗れた。

11月11日、中1週で迎えた31戦目は、一般B1三（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で山本聡紀騎手（7戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚がパッとせず5着に終わった。

11月25日、中1週で迎えた32戦目は、一般B1三（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は塚本涼人騎手（5戦2勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではきっちりと末脚を伸ばして、最後は2着のネオネオモッズを半馬身振り切って先頭ゴールを果たした。