モガミハイトーン（1986年生、母キタナシヨナル）

Mogami Hightone

1986.04.04

モガミハイトーン（1986年4月4日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のシンザン（当時25歳）と交配したキタナシヨナルが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）冨岡牧場。戦績は、中央平地7戦1勝。主な勝ち鞍は1988年の3歳新馬。

経歴

デビュー前

中村好夫厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1988年）

12月4日、デビュー戦は柴田政人騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は514kg。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るテンショウエイトを半馬身差し切って初勝利を挙げた。

3歳（1989年）

3月25日、約3か月半の休養明けで迎えた2戦目は、田原成貴騎手を鞍上に迎えて、4歳400万下のアネモネ賞（阪神芝1600m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は失速してしまい10着に敗れた。

4月30日、中4週で迎えた3戦目は、岡潤一郎騎手を鞍上に迎えて、4歳400万下（京都芝1600m 外回り 曇/良）に出走。14頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では速い脚を使えず11着に敗れた。

5月21日、中2週で迎えた4戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、4歳400万下のこでまり賞（阪神芝1200m 曇/重）に出走。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚が冴えず11着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた5戦目は、4歳400万下（阪神芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で芹沢純一騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

7月2日、中3週で迎えた6戦目は、4歳400万下のえのき賞（中京芝1200m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で芹沢純一騎手（2戦0勝）。13頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚がパッとせず12着に終わった。

4歳（1990年）

4月14日、約9か月半の休養明けで迎えた7戦目は、森安輝正騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（中山ダート1200m 曇/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では脚を伸ばせず16着に終わった。