マイネルジェネラル（1996年生、母スイートアレグロ）

マイネルジェネラル（1996年3月19日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアレミロード（当時13歳）と交配したスイートアレグロが13歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は佐々木牧場。戦績は、中央平地17戦1勝2着1回、地方11戦1勝。主な勝ち鞍は1999年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

ラフィアンターフマンクラブにて総額1,400万円（14万×100口）で一口馬主が募集された。

田子冬樹厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1998年）

9月13日、デビュー戦は横田雅博騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。馬体重は466kg。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（中山芝1200m 外回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で横田雅博騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で横田雅博騎手（2戦0勝）。15頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線ではシャープな伸びを見せたが、伸びてきたダイワデュール決め手に屈してクビ差の2着に惜敗した。

10月25日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で横田雅博騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい6着に敗れた。

11月14日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で横田雅博騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり5着に敗れた。

12月6日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（中京芝1800m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は6戦連続で横田雅博騎手（5戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではやや伸びを欠き、4着に終わった。

12月27日、中2週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は7戦連続で横田雅博騎手（6戦0勝）。15頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、馬場の外目を回って9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、5着に終わった。

3歳（1999年）

1月10日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた8戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で横田雅博騎手（7戦0勝）。15頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではキレのある末脚を披露し、3着に入り込んだ。

5月3日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から16kg戻して迎えた9戦目は、土谷智紀騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のゴールデンシリーズ第6戦（新潟(地)ダート1700m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月9日、連闘で迎えた10戦目は、4歳未勝利（新潟芝1400m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で土谷智紀騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では強烈な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のアドマイヤキャットを半馬身振り切って待望の初白星を挙げた。

5月23日、中1週で迎えた11戦目は、4歳500万下のわらび賞（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で土谷智紀騎手（2戦1勝）。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に敗れた。

6月12日、中2週で馬体重を前走から20kg減らして迎えた12戦目は、4歳500万下の桐花賞（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で土谷智紀騎手（3戦1勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚が残っておらず6着に終わった。

7月11日、中3週で迎えた13戦目は、4歳500万下のアマリリス賞（福島芝1800m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で土谷智紀騎手（4戦1勝）。16頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では鋭い脚を使えず14着に終わった。

8月8日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた14戦目は、4歳以上500万下（新潟芝2000m 外回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で土谷智紀騎手（5戦1勝）。13頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

8月28日、中2週で迎えた15戦目は、4歳以上500万下（新潟芝1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で土谷智紀騎手（6戦1勝）。16頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では決め手が足りず8着に終わった。

9月19日、中2週で迎えた16戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で土谷智紀騎手（7戦1勝）。16頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。

10月16日、中3週で迎えた17戦目は、4歳以上500万下（東京芝1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は横田雅博騎手（8戦0勝）。14頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に終わった。

4歳（2000年）

3月19日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた18戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は土谷智紀騎手（8戦1勝）。16頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では脚が残っておらず14着に終わった。

6月15日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から13kg絞って迎えた19戦目は、大木義一騎手を鞍上に迎えて、ラベンダー特別（宇都宮ダート1500m 晴/不良）に出走。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月24日、連闘で馬体重を前走からさらに11kg減らして迎えた20戦目は、ミズバショウ特別（宇都宮ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で大木義一騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月14日、中2週で迎えた21戦目は、ルビ-特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大木義一騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月23日、連闘で迎えた22戦目は、岡田康志騎手を鞍上に迎えて、ウチョウラン特別（足利ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月5日、中1週で迎えた23戦目は、早川順一騎手を鞍上に迎えて、ナイヤガラ特別（足利ダート1800m 晴/重）に出走。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月16日、中1週で迎えた24戦目は、ハマユウ特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は岡田康志騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月3日、中2週で迎えた25戦目は、ふじばかま特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は大木義一騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月19日、中1週で迎えた26戦目は、萩特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は早川順一騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のトチノリズムに7馬身の差をつけて久しぶりに白星を挙げた。

10月8日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた27戦目は、マリーゴールド特別（足利ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で早川順一騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月20日、中1週で迎えた28戦目は、かえで特別（宇都宮ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は大木義一騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。