スマイルザマター（2003年生、母リバーラス）

Smile the Matter

2003.05.14

スマイルザマター（2003年5月14日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のソウルオブザマター（当時12歳）と交配したリバーラスが19歳のときに産んだ11番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は落合 一己。戦績は、地方14戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2006年の3歳。

経歴

デビュー前

河津裕昭厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2005年）

11月11日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、2歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は509kg。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘したが、3着に終わった。

3歳（2006年）

4月21日、約5か月半の休養明けで迎えた2戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では途轍もない末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のモエレビッグバンを半馬身振り切って初勝利を挙げた。

5月17日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で追い上げたが、勝ったドリームプリンセスに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

6月14日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で森下博騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では全く伸びず11着に敗れた。

7月6日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で森下博騎手（3戦1勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚を失くしてしまい9着に敗れた。

5歳（2008年）

5月19日、約23か月の休養明けで迎えた6戦目は、一般C3九十（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で森下博騎手（4戦1勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に敗れた。

5月27日、連闘で迎えた7戦目は、一般C3十1112（浦和ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で森下博騎手（5戦1勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は減速してしまい9着に敗れた。

6月16日、中2週で迎えた8戦目は、山野勝也騎手を鞍上に迎えて、一般C3九十（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鋭い脚を使えず8着に敗れた。

6月30日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた9戦目は、一般C3 12（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は森下博騎手（6戦1勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

7月14日、中1週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた10戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、一般C3九十11（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず8着に敗れた。

8月4日、中2週で迎えた11戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、一般C3-13 14（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

6歳（2009年）

1月26日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、一般C3八九十（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

2月9日、中1週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた13戦目は、一般C3-11 12（浦和ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で町田直希騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が悪くなり9着に終わった。

2月23日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた14戦目は、一般C3八九（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で町田直希騎手（3戦0勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。