セイレン（1995年生、母センスオブリズム）
Seiren
1995.04.23
セイレン（1995年4月23日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のヤエノムテキ（当時10歳）と交配したセンスオブリズムが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）グリーンヒルスタッド。戦績は、中央平地21戦2勝、地方33戦1勝2着8回。主な勝ち鞍は1999年の5歳以上500万下。
経歴
デビュー前
キャロットクラブにて総額2,800万円（5.6万×500口）で一口馬主が募集された。
坂口正則厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（1998年）
3月8日、デビュー戦は角田晃一騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は480kg。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが鈍く4着に敗れた。
3月21日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（阪神ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で角田晃一騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に敗れた。
4月19日、中3週で迎えた3戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のラインザクラをクビ差振り切って未勝利勝ちを決めた。
5月10日、中2週で迎えた4戦目は、4歳500万下（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田伸二騎手（1戦1勝）。16頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切り、4着に入った。
5月23日、中1週で迎えた5戦目は、4歳500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤田伸二騎手（2戦1勝）。15頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に敗れた。
6月13日、中2週で迎えた6戦目は、4歳500万下（中京ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤田伸二騎手（3戦1勝）。16頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、5着に終わった。
11月14日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた7戦目は、南井克巳騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に沈み6着に沈んだ。
11月28日、中1週で迎えた8戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で南井克巳騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。
12月13日、中1週で迎えた9戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始3番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。
4歳（1999年）
1月5日、中2週で迎えた10戦目は、5歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で池添謙一騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて15番ゲートからスタート。競走中止となった。
1月16日、中1週で迎えた11戦目は、5歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で池添謙一騎手（2戦0勝）。16頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では切れ味光る末脚を繰り出し、7着に敗れた。
2月14日、中3週で迎えた12戦目は、5歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は藤田伸二騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のバイオレットマーチに7馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。
3月28日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた13戦目は、5歳以上900万下の姫路特別（阪神ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤田伸二騎手（5戦2勝）。13頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は垂れてしまい11着に敗れた。
4月17日、中2週で迎えた14戦目は、5歳以上900万下の御嶽特別（中京ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤田伸二騎手（6戦2勝）。16頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に敗れた。
5月8日、中2週で迎えた15戦目は、5歳以上900万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤田伸二騎手（7戦2勝）。16頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。
5月22日、中1週で迎えた16戦目は、武幸四郎騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下のタイランドカップ（中京ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では全く伸びず9着に終わった。
5歳（2000年）
4月30日、約11か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた17戦目は、畑端省吾騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（京都ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。
5月13日、中1週で迎えた18戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（東京ダート1400m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に敗れた。
6月11日、中3週で迎えた19戦目は、四位洋文騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（函館ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では全く伸びず12着に敗れた。
6月18日、連闘で迎えた20戦目は、中谷雄太騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（函館ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。
7月1日、中1週で迎えた21戦目は、4歳以上500万下（函館ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で中谷雄太騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。
6歳（2001年）
8月22日、約14か月の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた22戦目は、小林靖幸騎手を鞍上に迎えて、ふらのクリーンライス特別（旭川ダート1600m 雨/重）に出走。14頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。14着に終わった。
9月6日、中1週で迎えた23戦目は、クリスタル特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林靖幸騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
9月19日、中1週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた24戦目は、アンタレス特別（旭川ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小林靖幸騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。12着に終わった。
10月20日、中3週で迎えた25戦目は、高野剛司騎手を鞍上に迎えて、一般E（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月4日、中1週で迎えた26戦目は、緒方洋介騎手を鞍上に迎えて、一般E（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月23日、中2週で迎えた27戦目は、花本正三騎手を鞍上に迎えて、一般E（高知ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のギャンブラーに1馬身半の差をつけて久しぶりに勝ち星を挙げた。
7歳（2002年）
2月10日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から25kg増やして迎えた28戦目は、一般E（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で花本正三騎手（1戦1勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
3月3日、中2週で迎えた29戦目は、一般E（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で花本正三騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3月18日、中1週で迎えた30戦目は、見沢譲治騎手を鞍上に迎えて、一般E（高知ダート1300m 晴/重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったコクサイスピードから3/4馬身差の2着に敗北した。
4月27日、中5週で迎えた31戦目は、一般E（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は緒方洋介騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったアニオスイーストから5馬身差の2着に敗北した。
5月4日、連闘で迎えた32戦目は、一般E（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で緒方洋介騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったカルストンミルザムから3/4馬身差の2着となった。
5月12日、連闘で迎えた33戦目は、一般E（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で緒方洋介騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったミサトテンリュウから2馬身差の2着に敗北した。
5月27日、中1週で迎えた34戦目は、一般E（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で緒方洋介騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6月24日、中3週で迎えた35戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、一般E（高知ダート1400m 雨/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月20日、中3週で迎えた36戦目は、一般E（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったマイネルラッシュから1馬身差の2着に敗北した。
8月11日、中2週で迎えた37戦目は、一般E（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は緒方洋介騎手（5戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月31日、中2週で迎えた38戦目は、一般E（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で緒方洋介騎手（6戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。
9月14日、中1週で迎えた39戦目は、一般E（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で緒方洋介騎手（7戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月13日、中3週で迎えた40戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、一般E（高知ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月28日、中1週で迎えた41戦目は、一般E（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったエクセレントワンから3/4馬身差の2着となった。
11月23日、中3週で迎えた42戦目は、一般E（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西川敏弘騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったショウリノオタケビから2馬身差の2着となった。
12月1日、連闘で迎えた43戦目は、一般E（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で西川敏弘騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月15日、中1週で迎えた44戦目は、一般E（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は緒方洋介騎手（8戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8歳（2003年）
1月3日、中2週で迎えた45戦目は、一般E（高知ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
1月13日、中0週で迎えた46戦目は、一般E（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（5戦0勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
1月19日、連闘で迎えた47戦目は、一般E（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で西川敏弘騎手（6戦0勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
2月24日、中4週で迎えた48戦目は、一般E（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は緒方洋介騎手（9戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったシャコーグロリアから4馬身差の2着に敗北した。
3月8日、中1週で迎えた49戦目は、一般E（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で緒方洋介騎手（10戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月10日、中8週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた50戦目は、一般E（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（7戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月25日、中1週で迎えた51戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、一般E3（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6月15日、中2週で迎えた52戦目は、一般E5（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は緒方洋介騎手（11戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
6月22日、連闘で迎えた53戦目は、一般E8（高知ダート1300m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で緒方洋介騎手（12戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月6日、中1週で迎えた54戦目は、上田将司騎手を鞍上に迎えて、一般E3（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。6着に敗れた。