カシノソラーレ（2010年生、母ゲイリーアミューズ）

カシノソラーレ（2010年4月6日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋太陽の（伊）」。毛色は栗毛。種牡馬のアルデバランⅡ（当時12歳）と交配したゲイリーアミューズが15歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は鹿児島県、生産者は柏木務。戦績は、中央平地23戦0勝、地方34戦4勝2着7回。2017年の英彦山賞(地方重賞)に勝利した他、2017年のサイネリア賞(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

日吉正和厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2012年）

11月25日、デビュー戦は野元昭嘉騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は458kg。16頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

12月9日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（阪神芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野元昭嘉騎手（1戦0勝）。18頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では最後まで息が続かず14着に終わった。

3歳（2013年）

1月14日、中4週で迎えた3戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のミヤマキリシマ特別（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では弾けるように疾駆したが、勝ったキュウシュウソダチに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

2月10日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた4戦目は、水口優也騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

3月2日、中2週で迎えた5戦目は、西田雄一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝2000m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての17番人気で大外18番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では末脚にキレが無く12着に終わった。

3月23日、中2週で迎えた6戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。14頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、5着に入り込んだ。

4月14日、中2週で迎えた7戦目は、酒井学騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に終わった。

4月28日、中1週で迎えた8戦目は、高倉稜騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。15頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

6月1日、中4週で迎えた9戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は酒井学騎手（1戦0勝）。15頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた10戦目は、中井裕二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。14頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、4着を確保した。

6月29日、中1週で迎えた11戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中井裕二騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい8着に敗れた。

8月4日、中4週で迎えた12戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は酒井学騎手（2戦0勝）。16頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に敗れた。

9月4日、中3週で迎えた13戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の神鍋山特別（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るシャインケニーを上がり2位タイの末脚でアタマ差だけ差し切って待望の初勝利を挙げた。

4歳（2014年）

4月29日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた14戦目は、尾島徹騎手を鞍上に迎えて、名古屋チャレンジカップジュピター賞（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

5月24日、中3週で迎えた15戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（新潟ダート1800m 晴/稍重）に出走。15頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず15着に終わった。

6月14日、中2週で迎えた16戦目は、国分恭介騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では速い脚を使えず14着に終わった。

7月21日、中4週で迎えた17戦目は、国分優作騎手を鞍上に迎えて、大隅特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、テイエムボッケモンに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

8月10日、中2週で迎えた18戦目は、柴田未崎騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（小倉ダート1700m 小雨/重）に出走。15頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では今一つ伸び切れず14着に終わった。

8月30日、中2週で迎えた19戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（小倉ダート1000m 晴/稍重）に出走。14頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では出色の末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

9月6日、連闘で迎えた20戦目は、3歳以上500万下（小倉ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は酒井学騎手（3戦0勝）。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

10月5日、中3週で迎えた21戦目は、菱田裕二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。15頭立ての14番人気で大外15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが鈍く12着に終わった。

12月28日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から14kg減らして迎えた22戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。16頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚色が悪くなり14着に終わった。

5歳（2015年）

2月22日、中7週で迎えた23戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は国分優作騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く14着に終わった。

2月28日、連闘で迎えた24戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は幸英明騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

3月14日、中1週で迎えた25戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（中京ダート1800m 小雨/良）に出走。鞍上は菱田裕二騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。ハナに立ち、かなり緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり12着に終わった。

3月21日、連闘で迎えた26戦目は、加藤祥太騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ややスローペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り7着に終わった。

4月12日、中2週で迎えた27戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は熊沢重文騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、若干遅いペースでレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く16着に終わった。

7月20日、約3か月半の休み明けで迎えた28戦目は、大隅特別（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は西田雄一郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のミスターベアーに5馬身の差をつけて久々に勝ち星を挙げた。

8月18日、中3週で迎えた29戦目は、霧島賞（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で西田雄一郎騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、4着に終わった。

6歳（2016年）

1月16日、約5か月の休み明けで迎えた30戦目は、岩永千明騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のサイネリア賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

2月6日、中2週で迎えた31戦目は、地方重賞の如月賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩永千明騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に敗れた。

3月6日、中3週で迎えた32戦目は、大澤誠志郎騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の春望賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。

3月20日、中1週で迎えた33戦目は、グッドラックカップ（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で大澤誠志郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

4月3日、中1週で迎えた34戦目は、藤本現暉騎手を鞍上に迎えて、清明賞（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に52kgの軽斤量で出走。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚を失くしてしまい8着に終わった。

4月23日、中2週で迎えた35戦目は、3歳以上B3（佐賀ダート1400m 雨/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で藤本現暉騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に終わった。

5月7日、中1週で迎えた36戦目は、地方重賞の佐賀皐月賞（佐賀ダート1800m 曇/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で藤本現暉騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた37戦目は、若葉特別（佐賀ダート1400m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で藤本現暉騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた38戦目は、田中直人騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の開聞岳賞（佐賀ダート1750m 小雨/不良）に出走。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に終わった。

6月19日、中1週で迎えた39戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、緑風賞（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で追い上げたが、勝ったテイエムトッピモンに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

7月18日、中3週で迎えた40戦目は、えびの特別（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、テイエムトッピモンに半馬身交わされて2着となった。

7月30日、中1週で迎えた41戦目は、仲夏特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は田中直人騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた42戦目は、石川慎将騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の新涼賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚がパッとせず4着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた43戦目は、地方重賞の御船山賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川慎将騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

9月11日、中1週で迎えた44戦目は、紅葉特別（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は田中直人騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったテイエムシシオーに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

10月8日、中3週で迎えた45戦目は、地方重賞の耶馬溪賞（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田中直人騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

10月23日、中1週で迎えた46戦目は、サフラン特別（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で田中直人騎手（4戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた47戦目は、霜月特別（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は田中純騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた48戦目は、柊賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のパラゴンに4馬身の差をつけて久々に勝利を挙げた。

12月25日、中4週で迎えた49戦目は、ファンタジーカップ（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で田中純騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったサプールに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

7歳（2017年）

1月4日、中0週で迎えた50戦目は、新春特別（佐賀ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は石川慎将騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

1月14日、中0週で迎えた51戦目は、地方重賞のサイネリア賞（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は田中純騎手（5戦1勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では上々の伸びを見せたが、ダンシングにクビ差交わされて2着となった。

2月5日、中2週で迎えた52戦目は、梅花特別（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は田中直人騎手（5戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

3月5日、中3週で迎えた53戦目は、地方重賞の春望賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は田中純騎手（6戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はタレてしまい7着に敗れた。

3月20日、中1週で迎えた54戦目は、アネモネ特別（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は石川慎将騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

4月1日、中1週で迎えた55戦目は、地方重賞の英彦山賞（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は田中純騎手（7戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のシゲルダンジリに1馬身半の差をつけて優勝

4月22日、中2週で迎えた56戦目は、倉富隆一郎騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の由布岳賞（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

5月7日、中1週で迎えた57戦目は、カーネーション特別（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。