カペラヤキン（1985年生、母ヤキントーコー）

カペラヤキン（1985年4月5日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のプルコワパス（当時15歳）と交配したヤキントーコーが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）只野牧場。戦績は、地方34戦11勝2着12回。主な勝ち鞍は1988年のアラ系4歳。

経歴

デビュー前

一倉昌行厩舎（高崎）へ入厩。

2歳（1987年）

8月8日、デビュー戦は斉藤誠騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（高崎ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は452kg。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月10日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、久保田政弘騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（高崎ダート900m 晴/稍重）に出走。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったスピカヤキンから半馬身差の2着となった。

10月23日、中5週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（高崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田政弘騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月18日、中3週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（高崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で久保田政弘騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったメリーホウシユウから4馬身差の2着に敗北した。

12月2日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は斉藤誠騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったフアストペガサスから1馬身差の2着となった。

12月30日、中3週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤誠騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のフタバリンボーに3/4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（1988年）

1月17日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤誠騎手（3戦1勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月12日、中3週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で斉藤誠騎手（4戦1勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったフタバリンボーから1馬身半差の2着となった。

2月28日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で斉藤誠騎手（5戦1勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月11日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で斉藤誠騎手（6戦1勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月27日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（高崎ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で斉藤誠騎手（7戦1勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月15日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系4歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で斉藤誠騎手（8戦1勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったスエヒロオールから3/4馬身差の2着となった。

5月8日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系4歳（高崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で斉藤誠騎手（9戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスタータツヒロから半馬身差の2着に敗北した。

5月27日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系4歳（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で斉藤誠騎手（10戦1勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月9日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた15戦目は、アラ系4歳（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で斉藤誠騎手（11戦1勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のタマノエンゼルに6馬身の差をつけて2勝目を収める

8月15日、中9週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた16戦目は、アラ系4歳（高崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で斉藤誠騎手（12戦2勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のセイグンセンプウをアタマ差制して勝利をモノにする

9月16日、中4週で迎えた17戦目は、アラ系一般C1（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で斉藤誠騎手（13戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のセンゴクセダンに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月3日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系一般C1（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で斉藤誠騎手（14戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月28日、中3週で迎えた19戦目は、3歳戦のサフラン特別（高崎ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で斉藤誠騎手（15戦4勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。10着に敗れた。

11月20日、中2週で迎えた20戦目は、加藤和宏騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカラモンテスから1馬身半差の2着となった。

12月4日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般C1（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は久保田政弘騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月22日、中2週で迎えた22戦目は、アラ系一般C1（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田政弘騎手（4戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったアリラスタンからクビ差の2着に甘んじた。

4歳（1989年）

5月3日、約4か月半の休養明けで迎えた23戦目は、アラ系一般C2（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で久保田政弘騎手（5戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のテンドオーカンに半馬身の差をつけて休み明け初戦を物にした。

6月2日、中3週で迎えた24戦目は、アラ系一般C2（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は斉藤誠騎手（16戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のウインハンターに6馬身の差をつけて6勝目を奪取した。

6月30日、中3週で迎えた25戦目は、アラ系一般C2（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は久保田政弘騎手（6戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のテンドオーカンに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

7月14日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系一般C1（高崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で久保田政弘騎手（7戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったエーデルラリーからクビ差の2着に甘んじた。

8月14日、中3週で迎えた27戦目は、アラ系一般C1（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で久保田政弘騎手（8戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のイチカツホマレに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

9月18日、中4週で迎えた28戦目は、アラ系一般C1（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は斉藤誠騎手（17戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったユーバーラツシユから1馬身差の2着に敗北した。

10月11日、中2週で迎えた29戦目は、アラ系一般C1（高崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤誠騎手（18戦5勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のスピカヤキンに1馬身半の差をつけて勝利をモノにする

5歳（1990年）

4月13日、約6か月の休養明けで迎えた30戦目は、アラ系一般C1 C2（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は久保田政弘騎手（9戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のプロミスホースに3馬身の差をつけて休み明け初戦をモノにした。

5月3日、中2週で迎えた31戦目は、茂呂菊次郎騎手を鞍上に迎えて、ゴールデンジョッキー賞（高崎ダート1900m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったセンゴクルンルンからアタマ差の2着に甘んじた。

5月30日、中3週で迎えた32戦目は、アラ系一般C1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は久保田政弘騎手（10戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったプロミスホースから半馬身差の2着に敗北した。

6月14日、中1週で迎えた33戦目は、アラ系一般B1 B2（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は斉藤誠騎手（19戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のセンゴクセダンをハナ差制して優勝

7月6日、中2週で迎えた34戦目は、アラ系一般B2（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤誠騎手（20戦7勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。