ミヤギノブランコ（2000年生、母ホクトアルル）

経歴

デビュー前

1歳のとき、北斗牧場から「北海道9月市場サラブレッド1歳」に上場され、菅原光博によって399万円で落札された。

2歳（2002年）

10月25日、デビュー戦は山林堂信彦騎手を鞍上に据えて、2歳（川崎ダート900m 晴/重）に出走。馬体重は445kg。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

3歳（2003年）

6月13日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた2戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ミドルペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では逸出した伸び脚で追い上げたが、勝ったイシノダンシングに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

7月22日、中5週で迎えた3戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

8月19日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（川崎ダート900m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見所を作れず5着に敗れた。

8月31日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。

9月18日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で今野忠成騎手（4戦0勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天資の負けん性を発揮してゴールまで力戦したが、4着に終わった。

10月30日、中5週で迎えた7戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で今野忠成騎手（5戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では見事な伸び脚で急追したが、抜け出したミミックバースにハナ差届かず2着に甘んじた。

11月17日、中2週で迎えた8戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を披露し、3着に入った。

12月4日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は今野忠成騎手（6戦0勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

12月17日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（7戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を発揮したが、3着に終わった。

4歳（2004年）

1月4日、中2週で迎えた11戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（8戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に敗れた。

2月3日、中3週で迎えた12戦目は、4歳（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（9戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。

2月27日、中2週で迎えた13戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で今野忠成騎手（10戦0勝）。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、4着に終わった。

3月29日、中3週で迎えた14戦目は、4歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で今野忠成騎手（11戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のユウヒセンプーに1馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

4月30日、中4週で迎えた15戦目は、一般C2七八（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で今野忠成騎手（12戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線に入ると、前で粘るフラワースコールを鮮やかな末脚でクビ差だけ差し切って2勝目を収める

5月14日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2四五（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で今野忠成騎手（13戦2勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るアナザーオリオンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて3勝目をゲットした。

6月6日、中2週で迎えた17戦目は、一般C2一（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で今野忠成騎手（14戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

7月1日、中3週で迎えた18戦目は、一般C2三（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で今野忠成騎手（15戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では途轍もない末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のコウノブランチを半馬身振り切って4勝目を掴み取った。

7月19日、中2週で迎えた19戦目は、マリーン特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で今野忠成騎手（16戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。

8月11日、中2週で迎えた20戦目は、ビーチサイド特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で今野忠成騎手（17戦4勝）。14頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に敗れた。

8月24日、中1週で迎えた21戦目は、新涼特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で今野忠成騎手（18戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のゼッケンナンバーをアタマ差振り切って勝利をモノにする

9月6日、中1週で迎えた22戦目は、一般C1三（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は14戦連続で今野忠成騎手（19戦5勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、4着を確保した。

10月5日、中3週で迎えた23戦目は、一般C1三（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は15戦連続で今野忠成騎手（20戦5勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったフューチャワイルドにねじ伏せられて3馬身差の2着となった。

10月22日、中1週で迎えた24戦目は、’04スパーキングナイターファイナル（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず6着に敗れた。

11月13日、中2週で迎えた25戦目は、一般C1三四（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は今野忠成騎手（21戦5勝）。14頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

11月26日、中1週で迎えた26戦目は、一般C1三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（22戦5勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

12月23日、中3週で迎えた27戦目は、一般C1三四（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（23戦5勝）。13頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

5歳（2005年）

1月24日、中4週で迎えた28戦目は、一般C1五六（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（24戦5勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るインヴァリッドを豪脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて優勝

2月11日、中2週で迎えた29戦目は、一般C1三四（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で今野忠成騎手（25戦6勝）。13頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に敗れた。

2月24日、中1週で迎えた30戦目は、一般C1三（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で今野忠成騎手（26戦6勝）。13頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、勝ったイシノヒメボタルに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

3月29日、中4週で迎えた31戦目は、夜桜特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で今野忠成騎手（27戦6勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に敗れた。

4月20日、中2週で迎えた32戦目は、踏青特別（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で今野忠成騎手（28戦6勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた33戦目は、立夏特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で今野忠成騎手（29戦6勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず4着に敗れた。

5月20日、中1週で迎えた34戦目は、緑陰特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で今野忠成騎手（30戦6勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。

6月15日、中3週で迎えた35戦目は、さくらんぼ特別（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（2戦0勝）。13頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に敗れた。

6歳（2006年）

9月8日、約15か月の休み明けで迎えた36戦目は、相模湖特別（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は今野忠成騎手（31戦6勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に敗れた。

9月25日、中1週で迎えた37戦目は、湯河原特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（32戦6勝）。13頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に敗れた。

10月9日、中1週で迎えた38戦目は、体育の日特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（33戦6勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では決め手が足りず9着に終わった。

10月31日、中2週で迎えた39戦目は、ハロウィン特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（34戦6勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず10着に敗れた。

11月20日、中2週で迎えた40戦目は、見沼特別（浦和ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で今野忠成騎手（35戦6勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に終わった。

12月12日、中2週で迎えた41戦目は、冬木立特別（川崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で今野忠成騎手（36戦6勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。

12月18日、連闘で迎えた42戦目は、シクラメン賞（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で今野忠成騎手（37戦6勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に終わった。