ボールドスパルタン（2015年生、母ラブカーナ）

Bold Spartan

2015.05.05

ボールドスパルタン（2015年5月5日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋武勇の」。毛色は青毛。種牡馬のアドマイヤジャパン（当時13歳）と交配したラブカーナが12歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は新冠橋本牧場。主な勝ち鞍は2018年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

大和田成厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2017年）

8月6日、デビュー戦は丸山元気騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（札幌芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は454kg。13頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に終わった。

3歳（2018年）

1月8日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた2戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で丸山元気騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のディーエスノワールに1馬身1/4の差をつけて初勝利を挙げた。

3月24日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から12kg絞って迎えた3戦目は、3歳500万下（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で丸山元気騎手（2戦1勝）。14頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚がパッとせず14着に終わった。

9月29日、約6か月半の休み明けで迎えた4戦目は、嘉藤貴行騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中山ダート1800m 小雨/稍重）に出走。15頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く14着に終わった。

10月7日、連闘で迎えた5戦目は、3歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で嘉藤貴行騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が鈍り8着に終わった。

11月17日、中5週で迎えた6戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の伊達特別（福島ダート1700m 曇/良）に出走。15頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では切れる脚を使えず12着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた7戦目は、3歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は嘉藤貴行騎手（2戦0勝）。15頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

4歳（2019年）

9月29日、約10か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた8戦目は、大塚海渡騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（中山ダート1800m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では余力が残っておらず7着に終わった。

10月20日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた9戦目は、菊沢一樹騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（東京ダート2100m 晴/重）に出走。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は一杯になって7着に終わった。

5歳（2020年）

2月16日、約4か月の休み明けで迎えた10戦目は、4歳以上1勝クラス（東京ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菊沢一樹騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はバタバタになってしまい16着に終わった。