ディーエスノワール（2015年生、母レッドデセーオ）

ディーエスノワール（2015年4月3日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋黒の、黒色の（仏）。本馬の毛色より連想」。毛色は青鹿毛。種牡馬のシンボリクリスエス（当時16歳）と交配したレッドデセーオが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（株）下河辺牧場。戦績は、中央平地4戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

藤原辰雄厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2017年）

11月26日、デビュー戦は勝浦正樹騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は472kg。18頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

12月9日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で勝浦正樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず4着に敗れた。

12月24日、中1週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で勝浦正樹騎手（2戦0勝）。16頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では堅調な伸びを見せたが、勝ったギガバッケンに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

3歳（2018年）

1月8日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で勝浦正樹騎手（3戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では弾けるような伸び脚で猛追したが、勝ったボールドスパルタンに詰め切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。