ジングウシャルマン（1989年生、母ブイサイン）

ジングウシャルマン（1989年4月19日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のカウンテスアップ（当時8歳）と交配したブイサインが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は門別賢一。戦績は、地方18戦6勝2着2回。主な勝ち鞍は1993年の全日本リーディングジョッキー(B3)。

経歴

デビュー前

小筆昌厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1991年）

10月20日、デビュー戦は鈴木啓之騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は464kg。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のダッドプリンスオーに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月17日、中3週で迎えた2戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の嵯峨菊特別（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。4着を確保した。

3歳（1992年）

12月1日、約12か月半の休養明けで迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったツカサユタカオーから5馬身差の2着に敗北した。

4歳（1993年）

2月4日、中8週で迎えた4戦目は、一般C2七八（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月1日、中3週で迎えた5戦目は、一般C2八九（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木啓之騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月28日、中3週で迎えた6戦目は、一般C2四（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木啓之騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月8日、中1週で迎えた7戦目は、一般C2三四（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木啓之騎手（5戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のアルファレオナに1馬身の差をつけて久々に勝ち星を挙げた。

5月7日、中3週で迎えた8戦目は、一般C1七八（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で鈴木啓之騎手（6戦2勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のセキリュウをアタマ差制して勝利をモノにする

6月3日、中3週で迎えた9戦目は、一般C1三四（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で鈴木啓之騎手（7戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のザフラッシュに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

6月17日、中1週で迎えた10戦目は、一般B3四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で鈴木啓之騎手（8戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったジュエルプリンセスから2馬身差の2着に敗北した。

7月18日、中3週で迎えた11戦目は、一般B3三（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で鈴木啓之騎手（9戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のジャンボフォードに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

8月12日、中3週で迎えた12戦目は、一般B2 B3（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で鈴木啓之騎手（10戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月13日、中4週で迎えた13戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、全日本リーディングジョッキー（大井ダート1800m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のラブリーフォモサをクビ差制して6勝目を奪取した。

10月8日、中3週で迎えた14戦目は、ブルーサファイア賞（大井ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（11戦5勝）。14頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月28日、約2か月半の間隔を開けて迎えた15戦目は、ノースウィンド賞（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（12戦5勝）。13頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5歳（1994年）

1月16日、中2週で迎えた16戦目は、吉井竜一騎手を鞍上に迎えて、ファーストドリーム賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

2月4日、中2週で迎えた17戦目は、アメジスト賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（13戦5勝）。14頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月27日、中2週で迎えた18戦目は、フェブラリー賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（14戦5勝）。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。