ジャンボフォード（1989年生、母イシノノーザリー）

ジャンボフォード（1989年4月6日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のミルフオード（当時13歳）と交配したイシノノーザリーが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は坂戸節子。戦績は、中央平地10戦1勝2着2回、地方25戦3勝2着5回。主な勝ち鞍は1994年の5歳以上500万下。

経歴

デビュー前

寺田新太郎厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1991年）

12月3日、デビュー戦は佐宗応和騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は516kg。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月22日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐宗応和騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

3歳（1992年）

5月2日、約4か月半の休み明けで迎えた3戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月11日、連闘で迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は佐宗応和騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月4日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐宗応和騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったセイダイから1馬身半差の2着となった。

6月19日、中1週で迎えた6戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は的場文男騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月4日、中1週で迎えた7戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のホクリョーセンプーに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月12日、連闘で迎えた8戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったオリンピアドウムから1馬身差の2着に敗北した。

8月10日、中3週で迎えた9戦目は、3歳戦のコマクサ特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（4戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月24日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のオミナエシ特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（5戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月13日、中2週で迎えた11戦目は、一般C1九十（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で的場文男騎手（6戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のスティングパワーをアタマ差制して2勝目を手に入れた。

4歳（1993年）

2月1日、約4か月半の休み明けで迎えた12戦目は、神澤和弥騎手を鞍上に迎えて、一般C1五六（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月27日、中3週で迎えた13戦目は、一般C1五六（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で神澤和弥騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月30日、中3週で迎えた14戦目は、見沢譲治騎手を鞍上に迎えて、一般C1五（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。4着を確保した。

4月11日、中1週で迎えた15戦目は、澤佳宏騎手を鞍上に迎えて、一般C1三四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったフックボールからクビ差の2着に惜敗した。

5月10日、中3週で迎えた16戦目は、六本木特別（大井ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は的場文男騎手（7戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のセッテパルマをクビ差制して勝利を手に入れた。

6月2日、中2週で迎えた17戦目は、オリオン座特別（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（8戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月28日、中3週で迎えた18戦目は、かんむり座特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（9戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月18日、中2週で迎えた19戦目は、一般B3三（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（10戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったジングウシャルマンから3馬身差の2着に敗北した。

7月27日、連闘で迎えた20戦目は、サテライト賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（11戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月30日、中4週で迎えた21戦目は、ロマンチックナイト賞（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で的場文男騎手（12戦3勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月13日、中1週で迎えた22戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、全日本リーディングジョッキー（大井ダート1800m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた23戦目は、ブルーライト賞（大井ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は的場文男騎手（13戦3勝）。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったサウンドスケープからアタマ差の2着に甘んじた。

10月6日、中1週で迎えた24戦目は、一般B2四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は神澤和弥騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月25日、中2週で迎えた25戦目は、一般B2三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で神澤和弥騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。3着に入った。

12月19日、中7週で迎えた26戦目は、鹿戸雄一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山ダート1800m 曇/良）に出走。16頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

5歳（1994年）

1月6日、中2週で迎えた27戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鹿戸雄一騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて2番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で追い上げたが、勝ったメジロサージェントに詰め切れず、1馬身3/4差の2着に敗北した。

1月22日、中1週で迎えた28戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で鹿戸雄一騎手（2戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に敗れた。

5月29日、約4か月の休み明けで迎えた29戦目は、田面木博公騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（東京芝1800m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。17頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。競走中止となった。

6月4日、連闘で迎えた30戦目は、5歳以上500万下（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田面木博公騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では矢のように急駛したが、抜け出したラフェットに半馬身届かず2着となった。

6月18日、中1週で迎えた31戦目は、坂井千明騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（福島芝2600m 晴/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では豪脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のカネショウホウオーに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

7月23日、中4週で迎えた32戦目は、4歳以上900万下の信濃川特別（新潟芝2000m 外回り晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で坂井千明騎手（1戦1勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚がパッとせず4着に敗れた。

8月7日、中1週で迎えた33戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の天の川ステークス（新潟芝2200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井千明騎手（2戦1勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

8月21日、中1週で迎えた34戦目は、4歳以上900万下の日本海ステークス（新潟芝2200m 外回り雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で坂井千明騎手（3戦1勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず4着に終わった。

9月24日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた35戦目は、4歳以上900万下の犬吠埼特別（中山芝1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で坂井千明騎手（4戦1勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。