ワンダーエッジ（2020年生、母ワンダービーナス）

Wonder Edge

2020.04.01

ワンダーエッジ（2020年4月1日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+刃物の刃」。毛色は栗毛。種牡馬のDeclaration of War（当時11歳）と交配したワンダービーナスが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は城地牧場。主な勝ち鞍は2023年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

石坂公一厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2023年）

2月4日、デビュー戦は和田竜二騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中京ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は562kg。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、勝ったスマートサニーに詰め切れず、8馬身差の2着となった。

2月26日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で和田竜二騎手（1戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

5月6日、中9週で迎えた3戦目は、角田大和騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 雨/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

5月20日、中1週で迎えた4戦目は、鮫島克駿騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1900m 晴/重）に出走。16頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、ベストポイントに交わされて2馬身半差の2着となった。

6月4日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（阪神ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克駿騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、少し速いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不撓の闘魂で渋太く粘り続けて、最後は2着のパープルクラウドに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。