スマートサニー（2020年生、母スマートスピカ）

経歴

デビュー前

3歳（2023年）

2月4日、デビュー戦は小沢大仁騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中京ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は466kg。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。端に立つ形となり、超スローペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のワンダーエッジに8馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

2月26日、中2週で迎えた2戦目は、3歳1勝クラス（小倉ダート1700m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で小沢大仁騎手（1戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端を奪う形となり、後続との差を2馬身以上キープして、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み6着に沈んだ。

5月6日、中9週で迎えた3戦目は、今村聖奈騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラスのわらび賞（新潟ダート1800m 曇/稍重）に出走。15頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。端に立つ形となり、やや遅いペースで馬群を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出し、3着に入った。

6月17日、中5週で迎えた4戦目は、3歳以上1勝クラス（函館ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は小沢大仁騎手（2戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、かなり遅いペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサパテアールに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

7月16日、中3週で迎えた5戦目は、3歳以上2勝クラスの駒場特別（函館ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小沢大仁騎手（3戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって7着に敗れた。

9月16日、中8週で迎えた6戦目は、3歳以上2勝クラスの鳥取特別（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小沢大仁騎手（4戦2勝）。16頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。逃げを打ち、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では総身の力で末脚を持続させて、最後は2着のリースタルをハナ差振り切って1着ゴールを果たした。

11月11日、中7週で迎えた7戦目は、3歳以上3勝クラスの奥羽ステークス（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小沢大仁騎手（5戦3勝）。15頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では闘争心が光る走りを見せたが、勝ったヴィブラフォンに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

12月16日、中4週で迎えた8戦目は、藤岡康太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上3勝クラスの尾頭橋ステークス（中京ダート1800m 曇/重）に出走。14頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。先頭に立ち、非常に遅いペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま強靭な粘り腰で末脚を持続させて、最後は2着のアイブランコに1馬身3/4の差をつけて順当に勝利した。

4歳（2024年）

1月14日、中3週で迎えた9戦目は、門司ステークス（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は小沢大仁騎手（6戦3勝）。16頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい8着に敗れた。

2月3日、中2週で迎えた10戦目は、団野大成騎手を鞍上に迎えて、アルデバランステークス（京都ダート1900m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はタレてしまい11着に終わった。