ヌマ（2019年生、母クローバーナイト）

経歴

デビュー前

3歳（2022年）

1月29日、デビュー戦は吉田豊騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は436kg。16頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり4位の末脚を見せたが上位争いには参加できず14着に敗れた。

4月23日、約3か月の間隔を開けて迎えた2戦目は、黛弘人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島ダート1700m 曇/良）に出走。15頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを12番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい10着に終わった。

5月14日、中2週で迎えた3戦目は、長岡禎仁騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京芝1800m 曇/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。13頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。

9月8日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から30kg増やして迎えた4戦目は、石堂響騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-3（門別ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るセイショウディープを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月29日、中2週で迎えた5戦目は、カタバミ特別（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石堂響騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では印象的な伸び脚で追い上げたが、勝ったニシノコチに詰め切れず、7馬身差の2着に敗北した。

10月13日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた6戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、なまらうまいべ!らんこし米特別（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、鮮やかな末脚を炸裂させて、最後は2着のニットウダリアに1馬身半の差をつけて圧倒的人気に応えた。

11月8日、中3週で迎えた7戦目は、サザンカ特別（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（1戦1勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のフェノメーヌに2馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

12月30日、中6週で迎えた8戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の3歳152万円以下（大井ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したローゼンヴォルフを差し切れず、1馬身差の2着に敗北した。

4歳（2023年）

1月27日、中3週で迎えた9戦目は、一般C3一二（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦0勝）。16頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のアポロモーリアンをアタマ差振り切って断トツ人気に応えた。

デビュー前

福田真広厩舎（大井）へ入厩。

2月22日、デビュー戦は町田直希騎手を鞍上に据えて、一般C2八九（大井ダート1200m 晴/良）に出走。15頭立ての7番ゲートからスタート。競走除外となった。

4月20日、約3か月の間隔を開けて迎えた10戦目は、宮内勇樹騎手を鞍上に迎えて、ハナミズキ特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら2番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で猛追したが、勝ったスティールキングに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

5月4日、中1週で迎えた11戦目は、落合玄太騎手を鞍上に迎えて、サッポロGOLD STAR特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のトップギアに1馬身の差をつけて単勝一倍台の期待に応えた。

5月18日、中1週で迎えた12戦目は、シャクヤク特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で落合玄太騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のブレーヴジャーニーに1馬身の差をつけて6勝目を手に入れた。

6月14日、中3週で迎えた13戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、とままえメロン特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

8月9日、中7週で迎えた14戦目は、多田羅誠也騎手を鞍上に迎えて、新ひだか建設協会特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず4着に敗れた。

9月6日、中3週で迎えた15戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、ヤングジェネレーションカップ（門別ダート1200m 曇/重）に出走。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

10月18日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた16戦目は、アポイ岳世界ジオパーク特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は落合玄太騎手（2戦2勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず7着に終わった。

11月1日、中1週で迎えた17戦目は、しべつ牛乳特別（門別ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は宮内勇樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず9着に終わった。

5歳（2024年）

4月6日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた18戦目は、河原田菜々騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（福島ダート1150m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では決め手に欠いて15着に終わった。