ナイトストーム（2001年生、母カリビアンロッチ）

ナイトストーム（2001年3月21日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「夜風」。毛色は栗毛。種牡馬のトワイニング（当時10歳）と交配したカリビアンロッチが13歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は野島牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方13戦1勝2着2回。2003年のゴールドウイング賞(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

野島豊厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（2003年）

8月28日、デビュー戦は川原正一騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュゴールド（名古屋ダート800m 曇/稍重）に出走。馬体重は418kg。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のシリウスコトブキに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

9月24日、中3週で迎えた2戦目は、藤原良一騎手を鞍上に迎えて、2歳（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンガから2馬身差の2着に敗北した。

10月28日、中4週で迎えた3戦目は、2歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤原良一騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた4戦目は、2歳地方重賞のゴールドウイング賞（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は川原正一騎手（1戦1勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。3着に入った。

12月6日、中2週で迎えた5戦目は、2歳500万下のつわぶき賞（中京芝1200m 小雨/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（2戦1勝）。17頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、17番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず15着に終わった。

3歳（2004年）

1月30日、中7週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた6戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は藤原良一騎手（2戦0勝）。5頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月13日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤原良一騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月21日、中9週で迎えた8戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で藤原良一騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた9戦目は、3歳地方重賞の駿蹄賞（名古屋ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で藤原良一騎手（5戦0勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月26日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤原良一騎手（6戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月23日、中3週で迎えた11戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、一般D2-1（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月21日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、一般D2-1（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月4日、中1週で迎えた13戦目は、川島洋人騎手を鞍上に迎えて、一般D2-1（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴダイザンから半馬身差の2着に敗北した。

8月16日、中1週で迎えた14戦目は、一般D2-1（旭川ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で川島洋人騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。