エイリスト（1992年生、母タカエノソロン）

経歴

デビュー前

2歳（1994年）

12月3日、デビュー戦は的場均騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は524kg。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

12月11日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（中山ダート1200m 雨/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではパワフルな末脚を披露したが、3着に終わった。

3歳（1995年）

1月15日、中4週で迎えた3戦目は、横山義行騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では別次元の末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のフジミシドニーに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

4歳（1996年）

4月27日、約15か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた4戦目は、5歳以上500万下（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で横山義行騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、4着に終わった。

9月23日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から24kg絞って迎えた5戦目は、千田知幸騎手を鞍上に迎えて、一般C2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月6日、中1週で迎えた6戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千田知幸騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったホッカイトップから3馬身差の2着に敗北した。

11月4日、中3週で迎えた7戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で千田知幸騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のアズマヤシマに2馬身の差をつけて久しぶりに勝ち星を挙げた。

11月18日、中1週で迎えた8戦目は、一般C2（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で千田知幸騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のランフィスに1馬身半の差をつけて3勝目を獲得した。

12月2日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で千田知幸騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月21日、中2週で迎えた10戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で千田知幸騎手（5戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のマルコゴールドに1馬身半の差をつけて制した。

5歳（1997年）

1月8日、中2週で迎えた11戦目は、銀嶺賞（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で千田知幸騎手（6戦3勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月14日、約3か月の休み明けで迎えた12戦目は、一般B（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で千田知幸騎手（7戦3勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月27日、中1週で迎えた13戦目は、菊池武騎手を鞍上に迎えて、一般B（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のピアノレッスンに2馬身の差をつけて5勝目を挙げた。

5月12日、中1週で迎えた14戦目は、一般B（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菊池武騎手（1戦1勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月9日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた15戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、一般B（盛岡ダート1800m 小雨/良）に出走。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月23日、中1週で迎えた16戦目は、フレンドリーカップ（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は千田知幸騎手（8戦3勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月21日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた17戦目は、B（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千田知幸騎手（9戦3勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月4日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた18戦目は、一般B（盛岡ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で千田知幸騎手（10戦3勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月30日、中3週で迎えた19戦目は、一般B（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で千田知幸騎手（11戦3勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた20戦目は、平沢則雄騎手を鞍上に迎えて、一般B（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた21戦目は、一般C1（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は菅原勲騎手（1戦0勝）。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったシルバータイキから2馬身差の2着に敗れた。

10月10日、中1週で迎えた22戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、C1（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた23戦目は、一般C1（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は千田知幸騎手（12戦3勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。4着を確保した。

11月9日、中1週で迎えた24戦目は、一般C1（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で千田知幸騎手（13戦3勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月8日、中3週で迎えた25戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で千田知幸騎手（14戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月20日、中1週で迎えた26戦目は、一般C1（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で千田知幸騎手（15戦3勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月30日、中0週で迎えた27戦目は、一般C1（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で千田知幸騎手（16戦3勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

6歳（1998年）

1月10日、中1週で迎えた28戦目は、銀嶺賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で千田知幸騎手（17戦3勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月30日、約4か月半の休み明けで迎えた29戦目は、久保田政弘騎手を鞍上に迎えて、一般A B（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。10着に敗れた。

6月17日、中2週で迎えた30戦目は、一般B2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田政弘騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月5日、中2週で迎えた31戦目は、一般B2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で久保田政弘騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月27日、中2週で迎えた32戦目は、一般A B2（高崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で久保田政弘騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のマヤノピュアレストをクビ差制して6勝目を手に入れた。

8月14日、中2週で迎えた33戦目は、ケイトウ特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で久保田政弘騎手（4戦1勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月30日、中1週で迎えた34戦目は、ウチョウラン特別（足利ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で久保田政弘騎手（5戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。競走中止となった。