トーアローリエ（2006年生、母トーアコノハ）

Toa Laurier

2006.02.07

トーアローリエ（2006年2月7日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のチーフベアハート（当時13歳）と交配したトーアコノハが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道虻田郡豊浦町、生産者は（有）トーア牧場。戦績は、地方5戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2010年の4歳。

経歴

デビュー前

斉藤敏厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（2009年）

9月2日、デビュー戦は坂井英光騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。馬体重は511kg。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。

9月24日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではものすごい伸び脚で猛追したが、抜け出したスイートオベルジュを捕まえ切れず、クビ差の2着に惜敗した。

4歳（2010年）

1月15日、約4か月の休み明けで迎えた3戦目は、4歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を見せたが、勝ったシャイニーウィークにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

2月18日、中4週で迎えた4戦目は、4歳（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で坂井英光騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では猛烈な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のテンロウに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3月10日、中2週で迎えた5戦目は、4歳（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で坂井英光騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。競走中止となった。