シャイニーウィーク（2006年生、母レディブライティア）

シャイニーウィーク（2006年3月8日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋父名の一部」。毛色は栗毛。種牡馬のスペシャルウィーク（当時11歳）と交配したレディブライティアが13歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者はコアレススタッド。戦績は、地方5戦3勝2着2回。主な勝ち鞍は2010年の一般C3三四イ。

経歴

デビュー前

川村昭男厩舎（船橋）へ入厩。

4歳（2010年）

1月15日、デビュー戦は江川伸幸騎手を鞍上に据えて、4歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は519kg。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では自慢の末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のトーアローリエに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月9日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から13kg減らして迎えた2戦目は、一般C3五六ア（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で江川伸幸騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るグレイスキッスを目の覚めるような末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて休養明けの一戦を物にした。

8月26日、中1週で迎えた3戦目は、一般C3三四イ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で江川伸幸騎手（2戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のクリスティーズをクビ差振り切って負け無しの3連勝を決めた。

5歳（2011年）

5月2日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた4戦目は、一般C3九十ア（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で江川伸幸騎手（3戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したモエレサムソンを差し切れず、5馬身差の2着に敗北した。

6月20日、中6週で迎えた5戦目は、一般C3九十ア（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で江川伸幸騎手（4戦3勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ファインデイに交わされて4馬身差の2着に敗北した。