スティルアボーイ（2012年生、母グリーンアイズⅡ）

経歴

デビュー前

加用正厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2014年）

11月30日、デビュー戦は池添謙一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は472kg。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、超スローペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい8着に敗れた。

12月20日、中2週で迎えた2戦目は、川島信二騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神芝1200m 雨/良）に出走。16頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではいいところがなく16着に終わった。

3歳（2015年）

1月17日、中3週で迎えた3戦目は、北村友一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。14頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に終わった。

3月4日、中6週で迎えた4戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のつくし賞（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったナガラキコウシに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

4月1日、中3週で迎えた5戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のエイプリルフラワー賞（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い脚を使えず9着に敗れた。

4月26日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた6戦目は、中島龍也騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の勝て勝て勝ってくれ大悟杯3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、勝ったカルチャーバリューに詰め切れず、約12馬身差の2着に敗北した。

5月3日、連闘で馬体重を前走から12kg絞って迎えた7戦目は、3歳B（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中島龍也騎手（1戦0勝）。4頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では凄まじい末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のホーリーバーンに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

5月19日、中1週で迎えた8戦目は、3歳B（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で中島龍也騎手（2戦1勝）。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず3着に敗れた。

5月26日、連闘で迎えた9戦目は、3歳A3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で中島龍也騎手（3戦1勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、抜け出したミスマルレイナを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

6月9日、中1週で迎えた10戦目は、3歳A2（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で中島龍也騎手（4戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

6月23日、中1週で迎えた11戦目は、平瀬城久騎手を鞍上に迎えて、3歳A3（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。

7月7日、中1週で迎えた12戦目は、山田祥雄騎手を鞍上に迎えて、3歳A3（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

7月21日、中1週で迎えた13戦目は、3歳A2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は中島龍也騎手（5戦1勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、勝ったウインフォーエバーにねじ伏せられて3馬身差の2着となった。

8月4日、中1週で迎えた14戦目は、3歳A2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中島龍也騎手（6戦1勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

8月18日、中1週で迎えた15戦目は、3歳A2（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で中島龍也騎手（7戦1勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に敗れた。

9月1日、中1週で迎えた16戦目は、3歳A2（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で中島龍也騎手（8戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に敗れた。

9月15日、中1週で迎えた17戦目は、3歳A3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で中島龍也騎手（9戦1勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に終わった。

9月22日、連闘で迎えた18戦目は、3歳B（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で中島龍也騎手（10戦1勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったウニヴェルソに詰め切れず、8馬身差の2着となった。

9月29日、連闘で迎えた19戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、一般B2-2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では最後まで息が続かず10着に終わった。

10月13日、中1週で迎えた20戦目は、柴田勇真騎手を鞍上に迎えて、一般B2二（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず7着に終わった。

11月1日、中2週で迎えた21戦目は、青柳正義騎手を鞍上に迎えて、一般B2-5（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

11月10日、連闘で迎えた22戦目は、一般B2-5（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は中島龍也騎手（11戦1勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

11月29日、中2週で迎えた23戦目は、沖静男騎手を鞍上に迎えて、KyuChan誕生日記念★（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

12月13日、中1週で迎えた24戦目は、闘魂!金沢競馬杯（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は柴田勇真騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず11着に終わった。

12月22日、連闘で迎えた25戦目は、一般B2-4（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は中島龍也騎手（12戦1勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

4歳（2016年）

3月27日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から13kg減らして迎えた26戦目は、一般C1三（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中島龍也騎手（13戦1勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に終わった。

4月5日、連闘で迎えた27戦目は、一般C1-4（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で中島龍也騎手（14戦1勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に敗れた。

4月18日、中1週で迎えた28戦目は、葛山晃平騎手を鞍上に迎えて、一般C1-6（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見事な伸び脚で急追したが、勝ったルネッサンスマンに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

5月1日、中1週で迎えた29戦目は、一般C1五（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で葛山晃平騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

5月15日、中1週で迎えた30戦目は、一般C1-6（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で葛山晃平騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず4着に敗れた。

5月29日、中1週で迎えた31戦目は、熊本地震被災復興祈念（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で葛山晃平騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ダイワフェームに半馬身交わされて2着となった。

6月12日、中1週で迎えた32戦目は、熊本地震被災地復興祈念（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で葛山晃平騎手（4戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では息長く末脚を伸ばして、最後は2着のジョウテンホープを3/4馬身振り切って単勝一倍台の期待に応えた。

6月28日、中1週で迎えた33戦目は、さざえまつり特別（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で葛山晃平騎手（5戦1勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

7月12日、中1週で迎えた34戦目は、一般B2-5（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は中島龍也騎手（15戦1勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

7月26日、中1週で迎えた35戦目は、一般C1-2（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中島龍也騎手（16戦1勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

8月9日、中1週で迎えた36戦目は、吉田晃浩騎手を鞍上に迎えて、沖波大漁祭り特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、マヤノチャクリに半馬身交わされて2着となった。

8月23日、中1週で迎えた37戦目は、日室の鎌祭り特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は藤田弘治騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

9月6日、中1週で迎えた38戦目は、鹿波秋祭り特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は葛山晃平騎手（6戦1勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして、最後は2着のアイラヴキャンディを半馬身振り切って制した。

9月20日、中1週で迎えた39戦目は、秋常山古墳賞（金沢ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で葛山晃平騎手（7戦2勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。最後はバテてしまい7着に終わった。

9月27日、連闘で迎えた40戦目は、やましろ湯の輪浪漫特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で葛山晃平騎手（8戦2勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

10月11日、中1週で迎えた41戦目は、石川の農林漁業まつり特別（金沢ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で葛山晃平騎手（9戦2勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた42戦目は、一般B2二（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で葛山晃平騎手（10戦2勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた43戦目は、一般B2二（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で葛山晃平騎手（11戦2勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた44戦目は、薦かけ杯（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で葛山晃平騎手（12戦2勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天授の闘志でゴールまで頑張り、4着を確保した。

12月6日、中1週で迎えた45戦目は、一般B2二（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で葛山晃平騎手（13戦2勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。

12月20日、中1週で迎えた46戦目は、一般B2二（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で葛山晃平騎手（14戦2勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず4着に終わった。

5歳（2017年）

3月23日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた47戦目は、一般B2二（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で葛山晃平騎手（15戦2勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。競走中止となった。