ウニヴェルソ（2012年生、母サバナパディーダ）

ウニヴェルソ（2012年1月22日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「宇宙（西）」。毛色は鹿毛。種牡馬のネオユニヴァース（当時12歳）と交配したサバナパディーダが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はダーレー・ジャパン・ファーム（有）。主な勝ち鞍は2017年の一般C1八九十。

経歴

デビュー前

荒川義之厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2014年）

12月6日、デビュー戦は小牧太騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は462kg。13頭立ての5番人気で大外13番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり最後はギョイと並んで6着同着となった。

12月20日、中1週で迎えた2戦目は、川島信二騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神ダート1200m 小雨/良）に出走。16頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びあぐねて11着に終わった。

3歳（2015年）

5月2日、約4か月半の休養明けで迎えた3戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての9番人気で大外15番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は失速してしまい11着に終わった。

5月16日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた4戦目は、小野寺祐太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/不良）に出走。15頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では全く伸びず12着に終わった。

6月25日、中5週で迎えた5戦目は、3歳戦の三熊山特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は川島信二騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、4着に終わった。

7月19日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた6戦目は、畑中信司騎手を鞍上に迎えて、3歳B4（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のビヘーヴに約13馬身の大差をつけて初勝利を挙げた。

8月4日、中1週で迎えた7戦目は、3歳B1（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で畑中信司騎手（1戦1勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、後続との差を2馬身以上キープして、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のメルシートウショウに5馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

8月16日、中1週で迎えた8戦目は、牝馬限定3歳地方重賞の加賀友禅賞（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で畑中信司騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場なく11着に敗れた。

9月1日、中1週で迎えた9戦目は、3歳A3（金沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で畑中信司騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のルルマントウショウに5馬身の差をつけて1番人気に応えた。

9月15日、中1週で迎えた10戦目は、3歳A2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で畑中信司騎手（4戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はバタバタになってしまい7着に敗れた。

9月22日、連闘で迎えた11戦目は、3歳B（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で畑中信司騎手（5戦3勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、リードを2馬身以上確保して、でレースを進める。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスティルアボーイに8馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

10月11日、中2週で迎えた12戦目は、河北潟ふれあいフェスタ特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で畑中信司騎手（6戦4勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、リードを2馬身以上確保して、で一団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に敗れた。

10月25日、中1週で迎えた13戦目は、一般B1四（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で畑中信司騎手（7戦4勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、後続との差を2馬身以上保って、で馬群を先導。先頭のまま5馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のラッキーランナーに約12馬身の大差をつけて5勝目を収める

11月8日、中1週で迎えた14戦目は、紅葉まつり特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で畑中信司騎手（8戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。端をきる形となり、後続との差を2馬身以上キープして、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして楽々と抜け出し、最後は2着のハッピーシェフに4馬身の差をつけて6勝目を掴み取った。

4歳（2016年）

2月10日、約3か月の休養明けで迎えた15戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、一般C3六七八（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。端に立つ形となり、後続との差を2馬身以上保って、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバテてしまい14着に敗れた。

2月24日、中1週で迎えた16戦目は、一般C3七八九（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。前に出て、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり8着に敗れた。

3月15日、中2週で迎えた17戦目は、一般C3九十十一（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（2戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を握り、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

4月19日、中4週で迎えた18戦目は、一般C3七八九（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で矢野貴之騎手（3戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が悪くなり13着に敗れた。

5月19日、中3週で迎えた19戦目は、一般C3六七（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で矢野貴之騎手（4戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が鈍り14着に敗れた。

6月8日、中2週で迎えた20戦目は、一般C3五六（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で矢野貴之騎手（5戦0勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい12着に終わった。

7月5日、中3週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた21戦目は、田中力騎手を鞍上に迎えて、一般C3九十（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。前に出て、落ち着いたペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

7月21日、中1週で迎えた22戦目は、3階売店オッズオンサマー・ナポリタン賞（船橋ダート1000m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田中力騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。先手を奪い、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

8月8日、中2週で迎えた23戦目は、夏は乗馬のベストシーズン!クレイン千葉杯（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中力騎手（2戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に敗れた。

8月21日、中1週で迎えた24戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、2016夏川崎ジョッキーズカップ（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。13頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。先頭に立ち、タフなペースでレースを引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が悪くなり10着に敗れた。

9月6日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた25戦目は、岡村健司騎手を鞍上に迎えて、一般C3六七（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、少々速いペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のトーアリズムをクビ差振り切って先頭ゴールを果たした。

9月30日、中2週で迎えた26戦目は、臼井健太郎騎手を鞍上に迎えて、一般C3二三ア（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて6着に敗れた。

5歳（2017年）

1月19日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた27戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、一般C3五六（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のスタミナで最後まで踏ん張ったが、勝ったミラクルツッキーを半馬身捉え切れず2着に敗北した。

2月23日、中4週で迎えた28戦目は、一般C3四五六（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや鈍り、4着に終わった。

3月1日、連闘で迎えた29戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、一般C3六七（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では生得の持続力で渋太く末脚を持続させて、最後は2着のクーファレイアをクビ差振り切って8勝目を手中に収めた。

6月2日、約3か月の休養明けで迎えた30戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、一般C3二三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて悠々と抜け出し、最後は2着のアルミサエルに5馬身の差をつけて9勝目を獲得した。

6月13日、中1週で迎えた31戦目は、一般C2六七八（川崎ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして悠々と抜け出し、最後は2着のドリームチャイルドに3馬身の差をつけて10勝目を達成した。

7月18日、中4週で迎えた32戦目は、ちちぶ山ルビー賞（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で笹川翼騎手（2戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、後続との差を2馬身以上確保して、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが足りず、4着に終わった。

8月4日、中1週で迎えた33戦目は、牝馬限定戦のさるすべり賞（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で笹川翼騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではいい脚を見せられず9着に敗れた。

8月17日、中1週で迎えた34戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、一般C2四五（浦和ダート1500m 曇/不良）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

9月1日、中1週で迎えた35戦目は、中野省吾騎手を鞍上に迎えて、一般C2二（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。果敢に端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり5着に敗れた。

9月20日、中2週で迎えた36戦目は、HBA日高軽種馬農業協同組合賞（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で中野省吾騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を奪い、リードを2馬身以上キープして、若干速いペースで一団を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では不撓の気力で渋太く粘り続けて、最後は2着のスカイランツーに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

10月10日、中2週で迎えた37戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、一般C1五六（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚が止まってしまい11着に敗れた。

10月16日、連闘で迎えた38戦目は、一般C1八九十（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。端に立つ形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のケイティービームに3馬身の差をつけて単勝一倍台の期待に応えた。

6歳（2018年）

1月31日、約3か月半の休み明けで迎えた39戦目は、奇跡のSPAT4プレミアムポイント賞（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は中野省吾騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、落ち着いたペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のサウスカップに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

2月26日、中3週で迎えた40戦目は、一般C2三四（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中野省吾騎手（3戦2勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま全身全霊の粘りで持ち堪えて、最後は2着のワタシニマカセテに1馬身半の差をつけて圧倒的支持に応えた。

3月20日、中2週で迎えた41戦目は、一般C1六七八（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は真島大輔騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ミドルペースでレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が鈍り12着に敗れた。

4月2日、中1週で迎えた42戦目は、ウィング川崎杯（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（3戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

4月23日、中2週で迎えた43戦目は、土産はさいたま推奨土産品で賞（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は脚色が衰えて12着に敗れた。

7月3日、中9週で迎えた44戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、月下美人特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを取り切り、落ち着いたペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

7月17日、中1週で迎えた45戦目は、雲取山特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

8月6日、中2週で迎えた46戦目は、保園翔也騎手を鞍上に迎えて、サードニクス特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、後続との差を2馬身以上保って、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

8月20日、中1週で迎えた47戦目は、僚一定年御疲れ様TD杯（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で保園翔也騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、かなり遅いペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

9月5日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた48戦目は、こうのす花まつり賞（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で保園翔也騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。逃げる形となり、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の忍耐力で最後まで崩れずに走り抜いたが、ジャズコンボに交わされて6馬身差の2着に敗北した。

10月24日、中6週で迎えた49戦目は、宮代巨峰賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で保園翔也騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや衰え、4着に終わった。

11月21日、中3週で迎えた50戦目は、彩の国たまご賞（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で保園翔也騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、平均ペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は減速してしまい10着に敗れた。

7歳（2019年）

3月29日、約4か月半の休養明けで迎えた51戦目は、西啓太騎手を鞍上に迎えて、一般C2十三十四十五（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい7着に敗れた。

5月3日、中4週で迎えた52戦目は、岩手の畜産物で元気!賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西啓太騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に敗れた。

5月17日、中1週で迎えた53戦目は、ヤマネノシゴトグループ杯（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西啓太騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では脚色がやや衰え、4着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた54戦目は、一般C2十四（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で西啓太騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では見せ場なく12着に敗れた。