プリズムドウル（2006年生、母ヒカリプリズム）

経歴

デビュー前

1歳のとき、沢井義一から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

2歳（2008年）

9月28日、デビュー戦は木幡初広騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1200m 外回り曇/良）に出走。馬体重は472kg。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

10月26日、中3週で迎えた2戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（東京芝1600m 曇/良）に出走。13頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。先手を奪い、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず12着に敗れた。

11月9日、中1週で迎えた3戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の南アフリカ賞（東京芝1400m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

12月7日、中3週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は木幡初広騎手（1戦0勝）。18頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では最後まで息が続かず14着に終わった。

12月27日、中2週で迎えた5戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は北村宏司騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい15着に敗れた。

3歳（2009年）

2月7日、中5週で迎えた6戦目は、黛弘人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての17番人気で14番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではいいところがなく14着に終わった。

2月22日、中1週で迎えた7戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に出走。18頭立ての14番人気で15番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず11着に終わった。

4月4日、中5週で迎えた8戦目は、大江原圭騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り晴/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では決め手に欠いて11着に終わった。

4月18日、中1週で迎えた9戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝1800m 晴/良）に出走。15頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びあぐねて12着に終わった。