南アフリカ賞

レース展開

ユウキハングリーが馬群を率いる展開、体半分差の2番手にファインプレイが続く

主導権を奪ったのはユウキハングリー。体半分のリードで馬群を牽引。2番手にファインプレイが続く。その直後、ドリームブランチが3番手の絶好位につける。少し差があって、マルタカハンターとラブモーニングは中団前寄り。さらに2馬身以上差があって、ガネーシャは中団馬群の真ん中あたりを追走。ノアブレイクは中団後方の位置。後方3番手でじっくりと折り合いに専念するのはプリズムドウル。後方2番手の位置でじっとしているのはボンファイアー。最後方にベストライアーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

南アフリカ賞、マルタカハンターが未勝利戦を制す

先頭はユウキハングリーでリードは体半分。2番手にファインプレイが続く。そのすぐ後ろ、ドリームブランチとマルタカハンターが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手から抜け出したのはファインプレイ。そのまま押し切るかに見えたが、好位にいた1番人気のマルタカハンターが一歩一歩確実に末脚を伸ばしてファインプレイを差し切ると、最後は3/4馬身の差をつけて勝利を掴んだ。2着のファインプレイからハナ差の3着には、3番手の位置から力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったドリームブランチが入った。2番人気のベストライアーは最後方にいたが末脚弾けず5着に敗れた。