ヒカルマニアーナ（1997年生、母ヒカルランバー）

ヒカルマニアーナ（1997年5月10日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサッカーボーイ（当時12歳）と交配したヒカルランバーが5歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は元茂修一。戦績は、中央平地7戦0勝2着1回、地方14戦3勝2着3回。主な勝ち鞍は2001年の一般C2ニ C3イ。

経歴

デビュー前

西塚安夫厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2000年）

5月20日、デビュー戦は宗像徹騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（東京ダート1200m 小雨/稍重）に出走。馬体重は460kg。16頭立ての13番人気で15番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宗像徹騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では余力が残っておらず13着に終わった。

6月18日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で宗像徹騎手（2戦0勝）。14頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が衰えて13着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた4戦目は、岡部幸雄騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、勝ったサクラカーリアンにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着に敗北した。

8月13日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、亀山泰延騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（札幌芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

9月3日、中2週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（札幌芝1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で亀山泰延騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、後続との差を2馬身以上保って、やや厳しいペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み6着に沈んだ。

11月11日、中9週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた7戦目は、武藤善則騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1700m 曇/良）に出走。14頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚を失くしてしまい10着に敗れた。

4歳（2001年）

2月7日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から18kg戻して迎えた8戦目は、三上智也騎手を鞍上に迎えて、一般C4ヌ（宇都宮ダート1300m 雪/重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったトミケンタイガーからクビ差の2着に甘んじた。

2月24日、中1週で迎えた9戦目は、一般C4ヘ（足利ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で三上智也騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のソレミタカに1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

3月20日、中2週で迎えた10戦目は、一般C4イ（足利ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で三上智也騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月8日、中2週で迎えた11戦目は、一般C4ロ（宇都宮ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で三上智也騎手（3戦1勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。11着に敗れた。

4月22日、中1週で迎えた12戦目は、一般C4ニ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で三上智也騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のスイートタイフーンに2馬身の差をつけて2勝目を収める

5月5日、中1週で迎えた13戦目は、一般C4（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で三上智也騎手（5戦2勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったトミケンタイガーから2馬身差の2着となった。

5月23日、中2週で迎えた14戦目は、一般C2ハ C3イ（宇都宮ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で三上智也騎手（6戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月11日、中2週で迎えた15戦目は、一般C3イ（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で三上智也騎手（7戦2勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた16戦目は、一般C3（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で三上智也騎手（8戦2勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月9日、中1週で迎えた17戦目は、一般C3イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で三上智也騎手（9戦2勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月4日、中3週で迎えた18戦目は、一般C3（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で三上智也騎手（10戦2勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったアルファアーサから4馬身差の2着となった。

8月15日、中1週で迎えた19戦目は、一般C3ロ（宇都宮ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で三上智也騎手（11戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2ニ C3イ（足利ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は13戦連続で三上智也騎手（12戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のトクノライアンに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月8日、中5週で迎えた21戦目は、一般C3（足利ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で三上智也騎手（13戦3勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。