カタマルローラ（1996年生、母エイコウランナー）

1996.05.17

カタマルローラ（1996年5月17日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のディシダン（当時5歳）と交配したエイコウランナーが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は小葉松 幸雄。戦績は、地方12戦5勝2着5回。主な勝ち鞍は1998年の銀の鞍賞(アラ系3歳)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、小葉松幸雄から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、高知県馬主協会によって210万円で落札された。

打越初男厩舎（高知）へ入厩。

2歳（1998年）

7月30日、デビュー戦は西内忍騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（高知ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は441kg。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のラヴアンドターフをクビ差制して初勝利を挙げた。

8月12日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（高知ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西内忍騎手（1戦1勝）。6頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったオンリーカードから半馬身差の2着となった。

9月21日、中5週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（高知ダート800m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で西内忍騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のタカラクジに3馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

10月12日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（高知ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で西内忍騎手（3戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のパワーレイクに5馬身の差をつけて勝利をモノにする

10月21日、連闘で迎えた5戦目は、アラ系3歳（高知ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で西内忍騎手（4戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のパワーレイクに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

11月16日、中3週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で西内忍騎手（5戦4勝）。5頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったパワーレイクからアタマ差の2着に甘んじた。

12月3日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系一般C2-4（高知ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で西内忍騎手（6戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったナザレからクビ差の2着に甘んじた。

12月20日、中1週で迎えた8戦目は、徳留康豊騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の銀の鞍賞（高知ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のパワーレイクに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

3歳（1999年）

1月2日、中1週で迎えた9戦目は、北野真弘騎手を鞍上に迎えて、アラブ初夢特別（高知ダート1900m 晴/良）に牝馬ながら53kgの斤量を背負って出走。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。11着に敗れた。

2月8日、中4週で迎えた10戦目は、アラ系一般C1（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は西内忍騎手（7戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月22日、中1週で迎えた11戦目は、冬苺特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は北野真弘騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったパワーレイクからハナ差の2着に甘んじた。

3月7日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系一般C1（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で北野真弘騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったホワイトキャロルからクビ差の2着に甘んじた。