トーセンアトランタ（2016年生、母レゾリューション）

経歴

デビュー前

1歳のとき、大島牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、廣村憲郎によって540万円で落札された。2歳のとき、山口ステーブルから「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、島川隆哉によって2,160万円で落札された。

小野次郎厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2018年）

7月1日、デビュー戦は四位洋文騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（函館芝1200m 雨/重）に出走。馬体重は470kg。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天性の負けじ魂を発揮してゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

7月15日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（函館芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で四位洋文騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で猛追したが、抜け出したロードワンダーを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

8月5日、中2週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（札幌芝1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で四位洋文騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

9月23日、中6週で迎えた4戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

12月9日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、中谷雄太騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中京ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

3歳（2019年）

6月9日、約6か月の休み明けで迎えた6戦目は、菅原隆一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 曇/重）に出走。16頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、4着に入った。

6月23日、中1週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（東京ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原隆一騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に敗れた。

8月8日、中6週で迎えた8戦目は、臼井健太郎騎手を鞍上に迎えて、今年も開催ダートランニングフェスタ賞（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず9着に敗れた。

8月30日、中2週で迎えた9戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、初秋特別（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。13頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったプラチナバイオにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。

9月27日、中3週で迎えた10戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、仲秋特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが続かず、4着に終わった。

11月1日、中4週で迎えた11戦目は、ナナカマド特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は本田正重騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。敢然と端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバタバタになってしまい6着に敗れた。

11月27日、中3週で迎えた12戦目は、一般C1（浦和ダート800m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず9着に敗れた。

4歳（2020年）

1月11日、中5週で迎えた13戦目は、山中悠希騎手を鞍上に迎えて、イルミネーション行くならよみうりランド!（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

2月14日、中4週で迎えた14戦目は、風来特別（船橋ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山中悠希騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

5月8日、約3か月の間隔を開けて迎えた15戦目は、藤本現暉騎手を鞍上に迎えて、鍾馗盃（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。14頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に終わった。

6月11日、中4週で迎えた16戦目は、金魚草賞（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤本現暉騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず11着に終わった。

6月18日、連闘で迎えた17戦目は、北島希望騎手を鞍上に迎えて、馬い!小松菜を食べよう記念（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

7月21日、中4週で迎えた18戦目は、篠谷葵騎手を鞍上に迎えて、マジック賞（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

8月6日、中1週で迎えた19戦目は、馬い!夏だスイカを食べよう記念（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で篠谷葵騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

9月30日、中7週で迎えた20戦目は、庄司大輔騎手を鞍上に迎えて、木更津賞（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。14頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の強靭な心肺能力で最後まで奮闘したが、エラボレートにクビ差交わされて2着となった。

10月30日、中3週で迎えた21戦目は、楓賞（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で庄司大輔騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はバタバタになってしまい13着に終わった。

12月4日、中4週で馬体重を前走から19kg増やして迎えた22戦目は、笠野雄大騎手を鞍上に迎えて、馬い!? 菊池水田ごぼうを食べよう（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。14頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではいい脚を見せられず12着に終わった。