ナナカマド特別

レース展開

トーセンアトランタが集団をリードする形、直後の位置にマコトハインケルが続く

トーセンアトランタが果敢に端をきり、後続との差を1馬身ほど保ってレースを引っ張っていく。単独の2番手にマコトハインケルが続く。続いて、ビートフォーセールが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、イフユーワナは中団やや前。リバーサイドパークは中団後方の位置。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いをつけるのはビッグバジェット。後方2番手の位置でじっと我慢して力を溜めるのはキングバイデン。最後方にレディヴォーカルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ナナカマド特別、マコトハインケルが途中で端を奪い、そのまま後続を抑え切る小細工のない横綱競馬で7勝目をマーク

先頭はマコトハインケルでリードは1馬身。単独の2番手にトーセンアトランタが続く。そのすぐ後ろ、ビートフォーセールが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭を疾走する2番人気のマコトハインケル。そのままマコトハインケルが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。2着には、中団後方の位置から迫力のある伸び脚で猛進したビッグバジェットが続き、2着と2馬身半差の3着には、後方3番手の位置からじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘した1番人気のキングバイデンが入った。