ドラマチックシーン（1989年生、母テスコルビー）

ドラマチックシーン（1989年3月9日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のカウンテスアップ（当時8歳）と交配したテスコルビーが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（株）ノースヒルズ。戦績は、中央平地3戦0勝、地方43戦6勝2着3回。主な勝ち鞍は1994年の一般C。

経歴

デビュー前

福永甲厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1992年）

2月2日、デビュー戦は松永幹夫騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（京都ダート1200m 晴/重）に出走。馬体重は536kg。15頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が鈍り8着に敗れた。

7月4日、約5か月の休み明けで迎えた2戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松永幹夫騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。

7月12日、連闘で迎えた3戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松永幹夫騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚が冴えず10着に敗れた。

4歳（1993年）

7月13日、約12か月の休み明けで迎えた4戦目は、吉田隆三騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月20日、連闘で迎えた5戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆三騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のミルサイドサツキに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月27日、連闘で迎えた6戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田隆三騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のリュウキューピットに4馬身の差をつけて2勝目を手にした。

8月3日、連闘で迎えた7戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田隆三騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったナムラサリューから5馬身差の2着に敗北した。

8月23日、中2週で迎えた8戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で吉田隆三騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月19日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から19kg減らして迎えた9戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉田隆三騎手（5戦2勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月27日、連闘で迎えた10戦目は、高田大輔騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5歳（1994年）

4月10日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた11戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隆三騎手（6戦2勝）。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のリュウキューピットに2馬身の差をつけて久々の一戦を物にした。

7月9日、約3か月の休養明けで迎えた12戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆三騎手（7戦3勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月7日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた13戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田隆三騎手（8戦3勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月15日、連闘で馬体重を前走から11kg絞って迎えた14戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田隆三騎手（9戦3勝）。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月17日、中4週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた15戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田隆三騎手（10戦3勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月23日、連闘で迎えた16戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉田隆三騎手（11戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のマチカネロクダンに半馬身の差をつけて制した。

10月10日、中1週で迎えた17戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で吉田隆三騎手（12戦4勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月5日、中3週で迎えた18戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で吉田隆三騎手（13戦4勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた19戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で吉田隆三騎手（14戦4勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月18日、中3週で迎えた20戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で吉田隆三騎手（15戦4勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

6歳（1995年）

8月13日、約8か月の休み明けで迎えた21戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で吉田隆三騎手（16戦4勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月20日、連闘で迎えた22戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で吉田隆三騎手（17戦4勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のエムエークラウンに5馬身の差をつけて5勝目を挙げた。

9月10日、中2週で迎えた23戦目は、新町充寿騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月16日、連闘で迎えた24戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隆三騎手（18戦5勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月24日、連闘で迎えた25戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆三騎手（19戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月8日、中1週で迎えた26戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田隆三騎手（20戦5勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月15日、連闘で迎えた27戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田隆三騎手（21戦5勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月5日、中2週で迎えた28戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田隆三騎手（22戦5勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた29戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉田隆三騎手（23戦5勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のヒデノアクセルに3/4馬身の差をつけて優勝

11月25日、連闘で迎えた30戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉田隆三騎手（24戦6勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月16日、中2週で迎えた31戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で吉田隆三騎手（25戦6勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7歳（1996年）

1月4日、中2週で迎えた32戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で吉田隆三騎手（26戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

1月13日、連闘で迎えた33戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で吉田隆三騎手（27戦6勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月27日、中1週で迎えた34戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で吉田隆三騎手（28戦6勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

2月17日、中2週で迎えた35戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で吉田隆三騎手（29戦6勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月4日、中1週で迎えた36戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で吉田隆三騎手（30戦6勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月17日、中1週で迎えた37戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は新町充寿騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月6日、中2週で迎えた38戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は吉田隆三騎手（31戦6勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月21日、中1週で迎えた39戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆三騎手（32戦6勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月29日、連闘で迎えた40戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉田隆三騎手（33戦6勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月4日、連闘で迎えた41戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は新町充寿騎手（2戦0勝）。7頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったヘイワボールドから2馬身半差の2着となった。

5月12日、連闘で迎えた42戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で新町充寿騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月20日、連闘で迎えた43戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で新町充寿騎手（4戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月27日、連闘で迎えた44戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は高田大輔騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月1日、連闘で迎えた45戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隆三騎手（34戦6勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったタケデンハローから3/4馬身差の2着に敗北した。

6月8日、連闘で迎えた46戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆三騎手（35戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。競走中止となった。