エムエークラウン（1990年生、母エゾハマナス）
M.A.Crown
1990.04.12
エムエークラウン（1990年4月12日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のリフアーズスペシヤル（当時10歳）と交配したエゾハマナスが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）上山牧場。戦績は、中央平地10戦0勝、地方53戦1勝2着7回。主な勝ち鞍は1994年の一般C。
経歴
デビュー前
佐々木亜良厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（1993年）
5月15日、デビュー戦は蛯名正義騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（東京芝1600m 晴/稍重）に出走。馬体重は480kg。17頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では決め手が足りず12着に敗れた。
6月5日、中2週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（東京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で蛯名正義騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。
7月18日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、4歳未勝利（新潟芝2000m 外回り 小雨/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で蛯名正義騎手（2戦0勝）。13頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では最後まで息が続かず11着に敗れた。
8月1日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1700m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で蛯名正義騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く9着に敗れた。
8月15日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で蛯名正義騎手（4戦0勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。
8月29日、中1週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた6戦目は、4歳未勝利（新潟芝2000m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で蛯名正義騎手（5戦0勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。
9月18日、中2週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（中山芝2200m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で蛯名正義騎手（6戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。
10月2日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、安田富男騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山芝1800m 晴/良）に出走。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では今一つ伸び切れず12着に終わった。
10月16日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた9戦目は、土谷智紀騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。15頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり14着に終わった。
10月30日、中1週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 小雨/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で土谷智紀騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず12着に終わった。
4歳（1994年）
1月3日、中8週で迎えた11戦目は、吉田隆三騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 小雨/重）に出走。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
1月14日、中1週で迎えた12戦目は、松島壽騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマニンルイスに1馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
1月22日、連闘で迎えた13戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松島壽騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。
1月30日、連闘で迎えた14戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松島壽騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったスーパーロングからアタマ差の2着に甘んじた。
2月6日、連闘で迎えた15戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松島壽騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
2月26日、中2週で迎えた16戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で松島壽騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
4月9日、中5週で迎えた17戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4月24日、中1週で迎えた18戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月5日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた19戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は松島壽騎手（5戦1勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月14日、連闘で迎えた20戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松島壽騎手（6戦1勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月20日、連闘で迎えた21戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松島壽騎手（7戦1勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったモガミスペインから半馬身差の2着となった。
9月4日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた22戦目は、古泉悟騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月10日、中4週で迎えた23戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は松島壽騎手（8戦1勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月16日、連闘で迎えた24戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松島壽騎手（9戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に敗れた。
10月23日、連闘で迎えた25戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松島壽騎手（10戦1勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったセイコーオーカンからクビ差の2着となった。
11月6日、中1週で迎えた26戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月13日、連闘で迎えた27戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は松島壽騎手（11戦1勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。
11月27日、中1週で迎えた28戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松島壽騎手（12戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月4日、連闘で迎えた29戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で松島壽騎手（13戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月17日、中1週で迎えた30戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松島壽騎手（14戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5歳（1995年）
1月2日、中1週で迎えた31戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で松島壽騎手（15戦1勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
1月13日、中1週で迎えた32戦目は、頼本盛行騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったホクセイティピカルから3馬身差の2着となった。
1月22日、連闘で迎えた33戦目は、矢ケ部徹騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったファーストコロナから2馬身差の2着となった。
2月3日、中1週で迎えた34戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったニホンピロパワーから1馬身差の2着に敗北した。
2月12日、連闘で迎えた35戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は松島壽騎手（16戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
3月4日、中2週で迎えた36戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松島壽騎手（17戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3月11日、連闘で迎えた37戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松島壽騎手（18戦1勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
3月19日、連闘で迎えた38戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松島壽騎手（19戦1勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
3月26日、連闘で迎えた39戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で松島壽騎手（20戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に敗れた。
8月13日、約4か月半の休み明けで迎えた40戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は頼本盛行騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。
8月20日、連闘で迎えた41戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で頼本盛行騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったドラマチックシーンから5馬身差の2着となった。
9月11日、中2週で迎えた42戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で頼本盛行騎手（3戦0勝）。6頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
9月18日、連闘で迎えた43戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で頼本盛行騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。
9月23日、連闘で迎えた44戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で頼本盛行騎手（5戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月9日、中1週で迎えた45戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で頼本盛行騎手（6戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月15日、連闘で迎えた46戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で頼本盛行騎手（7戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に終わった。
10月28日、中1週で迎えた47戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で頼本盛行騎手（8戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月5日、連闘で迎えた48戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で頼本盛行騎手（9戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
11月18日、中1週で迎えた49戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で頼本盛行騎手（10戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月27日、連闘で迎えた50戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
12月3日、連闘で迎えた51戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
12月10日、連闘で迎えた52戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
12月24日、中1週で迎えた53戦目は、和田正美騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。
12月31日、連闘で馬体重を前走から10kg増やして迎えた54戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田正美騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
6歳（1996年）
1月5日、連闘で馬体重を前走から9kg絞って迎えた55戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隆三騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
1月13日、連闘で迎えた56戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。
1月20日、連闘で迎えた57戦目は、石川夏子騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。
1月28日、連闘で迎えた58戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は和田正美騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月4日、連闘で迎えた59戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
2月10日、連闘で迎えた60戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は和田正美騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
2月24日、中1週で迎えた61戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田正美騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。
3月3日、連闘で迎えた62戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で和田正美騎手（5戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
3月10日、連闘で迎えた63戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。