テンシノワ（1997年生、母ニフティエンジェル）

テンシノワ（1997年5月19日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のヘクタープロテクター（当時9歳）と交配したニフティエンジェルが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道勇払郡追分町、生産者は追分ファーム。戦績は、中央平地3戦0勝、地方23戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2001年の一般C2。

経歴

デビュー前

サンデーサラブレッドクラブにて総額1,400万円（35万×40口）で一口馬主が募集された。

池添兼雄厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2000年）

3月12日、デビュー戦は牧田和弥騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（中京芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は430kg。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず10着に終わった。

3月25日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未出走（中京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧田和弥騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚が冴えず11着に終わった。

9月16日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた3戦目は、酒井学騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では見せ場なく13着に終わった。

11月12日、中7週で迎えた4戦目は、石井久治騎手を鞍上に迎えて、4歳C（新潟(地)ダート1550m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月26日、中1週で迎えた5戦目は、森川一二三騎手を鞍上に迎えて、4歳C2（新潟(地)ダート1000m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月9日、中1週で迎えた6戦目は、4歳C1（新潟(地)ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で森川一二三騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月16日、連闘で迎えた7戦目は、山口高騎手を鞍上に迎えて、4歳C2（新潟(地)ダート1000m 雨/重）に出走。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月31日、中1週で迎えた8戦目は、4歳B3（新潟(地)ダート1550m 曇/稍重）に出走。鞍上は森川一二三騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（2001年）

4月8日、約3か月半の休み明けで迎えた9戦目は、一般C2ロ（新潟(地)ダート1550m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森川一二三騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月21日、中1週で迎えた10戦目は、米谷康秀騎手を鞍上に迎えて、一般C3ロ（新潟(地)ダート1000m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月29日、連闘で迎えた11戦目は、一般C3ハ（新潟(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で米谷康秀騎手（1戦0勝）。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月26日、中3週で迎えた12戦目は、一般C2ロ（三条ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で米谷康秀騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月3日、連闘で迎えた13戦目は、ハンデ戦の一般C1以下（三条ダート1650m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で米谷康秀騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月1日、中3週で迎えた14戦目は、一般C3イ（三条ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で米谷康秀騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月8日、連闘で迎えた15戦目は、一般C1以下ニ（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で米谷康秀騎手（5戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月14日、中4週で迎えた16戦目は、一般C1ロ（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は森川一二三騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月5日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた17戦目は、一般C2ハ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は山口高騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月12日、連闘で迎えた18戦目は、一般C2イ（新潟(地)ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は米谷康秀騎手（6戦0勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月22日、中0週で迎えた19戦目は、一般C2イ（新潟(地)ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で米谷康秀騎手（7戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月28日、中4週で迎えた20戦目は、一般C2ロ（新潟(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で米谷康秀騎手（8戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月4日、連闘で迎えた21戦目は、一般C2ロ（新潟(地)ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で米谷康秀騎手（9戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2ロ（新潟(地)ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で米谷康秀騎手（10戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月24日、連闘で迎えた23戦目は、一般C2（新潟(地)ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で米谷康秀騎手（11戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のミヤビホーオーに1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

12月8日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2ロ（新潟(地)ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で米谷康秀騎手（12戦1勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月16日、連闘で迎えた25戦目は、一般C2（新潟(地)ダート1000m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で米谷康秀騎手（13戦1勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったワイルドダッシュから4馬身差の2着となった。

12月31日、中1週で迎えた26戦目は、ハンデ戦の一般C1（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で米谷康秀騎手（14戦1勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。