タイニーダンサー(2004年生、母ダンスオウサンバ)

Tiny Dancer

2004.05.12

タイニーダンサー(2004年5月12日)は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「とても小さい踊り子」。毛色は鹿毛。種牡馬のタヤスツヨシ(当時12歳)と交配したダンスオウサンバが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡早来町、生産者は田口 廣。戦績は、中央平地8戦0勝、地方5戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2007年の日高管内商工会青年部賞(一般D3-1)。

経歴

デビュー前

安藤正敏厩舎(栗東)へ入厩。

2歳(2006年)

8月19日、デビュー戦は川島信二騎手を鞍上に据えて、2歳新馬札幌芝1200m 晴/良)に出走。馬体重は410kg。14頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には割り込めず10着に敗れた。

8月26日、連闘で迎えた2戦目は、2歳未勝利札幌ダート1000m 晴/良)に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で川島信二騎手(1戦0勝)。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く4着に終わった。

9月16日、中2週で迎えた3戦目は、2歳未勝利札幌ダート1000m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で川島信二騎手(2戦0勝)。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見所を作れず5着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた4戦目は、2歳未勝利札幌ダート1000m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で川島信二騎手(3戦0勝)。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では全く伸びず8着に終わった。

12月24日、約3か月の間隔を開けて迎えた5戦目は、秋山真一郎騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利阪神ダート1400m 曇/良)に出走。15頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に敗れた。

3歳(2007年)

1月20日、中3週で迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳未勝利京都ダート1200m 曇/良)に出走。鞍上は川島信二騎手(4戦0勝)。16頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

2月11日、中2週で迎えた7戦目は、石橋守騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利京都ダート1800m 晴/良)に出走。15頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は垂れてしまい12着に敗れた。

2月24日、中1週で迎えた8戦目は、3歳未勝利阪神ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は川島信二騎手(5戦0勝)。16頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず14着に終わった。

8月7日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた9戦目は、小嶋久輝騎手を鞍上に迎えて、一般D3-3旭川ダート1000m 曇/稍重)に出走。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったスリースノーグラスから6馬身差の2着となった。

9月13日、中4週で迎えた10戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般D3-1旭川ダート1000m 晴/稍重)に出走。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月3日、中2週で迎えた11戦目は、一般D2-3旭川ダート1500m 晴/重)に出走。鞍上は小嶋久輝騎手(1戦0勝)。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月24日、中2週で迎えた12戦目は、日高管内商工会青年部賞札幌(地)ダート1000m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で小嶋久輝騎手(2戦0勝)。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るサクラヴィーナスを交わし去り、最後は1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

11月6日、中1週で迎えた13戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、ホテル四季の風賞札幌(地)ダート1000m 晴/良)に出走。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。