ビバワセダ（2022年生、母ナイスゴールド）

Viva Waseda

2022.03.24

ビバワセダ（2022年3月24日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のトビーズコーナー（当時14歳）と交配したナイスゴールドが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は細川牧場。主な勝ち鞍は2025年のアマゾンオペラ賞(一般C2八九十)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、細川牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、によって円で落札された。

福田真広厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2024年）

6月24日、デビュー戦は本田正重騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1400m 晴/重）に出走。馬体重は459kg。6頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったツルマルヴィオレに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

7月12日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、激烈なハイペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ3着に沈んだ。

8月2日、中2週で迎えた3戦目は、2歳戦のカワセミ特別（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で本田正重騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。先頭に立ち、落ち着いたペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

10月17日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から16kg増やして迎えた4戦目は、2歳（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で本田正重騎手（3戦0勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

11月7日、中2週で迎えた5戦目は、牝馬限定2歳戦のスターレット賞（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で本田正重騎手（4戦0勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。端に立ち、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい7着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた6戦目は、佐野遥久騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の新風特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では切れる脚を使えず4着に終わった。

12月4日、中1週で迎えた7戦目は、2歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐野遥久騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、緩やかなペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

3歳（2025年）

9月2日、約9か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた8戦目は、牝馬限定の3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は本田正重騎手（5戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に敗れた。

9月18日、中1週で迎えた9戦目は、牝馬限定の3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（6戦0勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

10月8日、中2週で迎えた10戦目は、一般C2八九十（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で本田正重騎手（7戦0勝）。13頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

10月22日、中1週で迎えた11戦目は、高橋優騎手を鞍上に迎えて、アマゾンオペラ賞（大井ダート1200m 雨/重）に出走。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るロイヤルエピックを豪脚で交わし去り、最後は1馬身3/4の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

11月14日、中2週で迎えた12戦目は、ギムレット賞（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高橋優騎手（1戦1勝）。14頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では賦性の負けん気を発揮してゴールまで頑張り、3着を確保した。

12月5日、中2週で迎えた13戦目は、しあわせ多彩区賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋優騎手（2戦1勝）。15頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい9着に敗れた。