スズランクイン（1987年生、母ロイヤルスズラン）

スズランクイン（1987年4月12日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のロイヤルニジンスキー（当時10歳）と交配したロイヤルスズランが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はロイヤルファーム（有）新冠支場。戦績は、地方36戦5勝2着2回。主な勝ち鞍は1992年のめのう特別(C1一)。

経歴

デビュー前

鈴木喜雄厩舎（川崎）へ入厩。

3歳（1990年）

6月1日、デビュー戦は金子正彦騎手を鞍上に据えて、4歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は490kg。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に敗れた。

6月20日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、4歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で金子正彦騎手（1戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のツキノハッピーに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月10日、中2週で迎えた3戦目は、4歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で金子正彦騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のライクモをアタマ差制して勝利を手中に収めた。

7月20日、中0週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で金子正彦騎手（3戦2勝）。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月5日、中1週で迎えた5戦目は、4歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で金子正彦騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のリニアに2馬身の差をつけて3勝目を獲得した。

9月2日、中3週で迎えた6戦目は、3歳戦のなでしこ特別 3組（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で金子正彦騎手（5戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のモモフジコーをクビ差制して勝利を手中に収めた。

9月18日、中1週で迎えた7戦目は、一般C1二（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で金子正彦騎手（6戦4勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月27日、連闘で迎えた8戦目は、ムーンレディー特別（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で金子正彦騎手（7戦4勝）。13頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた9戦目は、紅葉特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で金子正彦騎手（8戦4勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月7日、中7週で迎えた10戦目は、一般C1三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で金子正彦騎手（9戦4勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月30日、中2週で迎えた11戦目は、行く年特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で金子正彦騎手（10戦4勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったドラゴンラリーから2馬身差の2着となった。

4歳（1991年）

1月9日、中0週で迎えた12戦目は、末広特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で金子正彦騎手（11戦4勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月30日、中2週で迎えた13戦目は、白富士特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で金子正彦騎手（12戦4勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月10日、中1週で迎えた14戦目は、早春特別（川崎ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で金子正彦騎手（13戦4勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月2日、約4か月半の休養明けで迎えた15戦目は、天の川特別（船橋ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で金子正彦騎手（14戦4勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月11日、連闘で迎えた16戦目は、大山特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で金子正彦騎手（15戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったステータスアーサから3馬身差の2着に敗北した。

7月29日、中2週で迎えた17戦目は、ビーナス特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で金子正彦騎手（16戦4勝）。14頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に入った。

8月26日、中3週で迎えた18戦目は、一般B3四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で金子正彦騎手（17戦4勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月6日、中1週で迎えた19戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、ながつき特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月15日、連闘で迎えた20戦目は、オーロラ賞（大井ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は金子正彦騎手（18戦4勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。11着に終わった。

10月1日、中1週で迎えた21戦目は、オパール特別（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。11着に終わった。

11月26日、中7週で迎えた22戦目は、高松淳一騎手を鞍上に迎えて、ファイトアーム特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

5歳（1992年）

6月24日、約7か月の休み明けで迎えた23戦目は、一般C1三（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は金子正彦騎手（19戦4勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月14日、中2週で迎えた24戦目は、さそり座特別（大井ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で金子正彦騎手（20戦4勝）。13頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。12着に敗れた。

7月21日、連闘で迎えた25戦目は、城ヶ島特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で金子正彦騎手（21戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月16日、中3週で迎えた26戦目は、めのう特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で金子正彦騎手（22戦4勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマニンシャッフルをクビ差制して久々に美酒を浴びた。

6歳（1993年）

3月5日、約6か月半の休み明けで迎えた27戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、一般A B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

3月16日、中1週で迎えた28戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山侯彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月30日、中1週で迎えた29戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸山侯彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月16日、中1週で迎えた30戦目は、野口眞一騎手を鞍上に迎えて、一般A B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた31戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で野口眞一騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月28日、中3週で迎えた32戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で野口眞一騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月20日、中2週で迎えた33戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で野口眞一騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月6日、約2か月半の間隔を開けて迎えた34戦目は、丸山弘之騎手を鞍上に迎えて、一般B1（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月16日、中5週で迎えた35戦目は、一般B1（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山弘之騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた36戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸山弘之騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。