バルーンアート（2020年生、母フライングバルーン）

経歴

デビュー前

田中淳司厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2022年）

6月1日、デビュー戦は落合玄太騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 晴/不良）に出走。馬体重は490kg。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に敗れた。

6月23日、中2週で迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で落合玄太騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではキレのいい末脚を披露したが、3着に終わった。

7月5日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で落合玄太騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で落合玄太騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るスタープレジデントを驚異的な末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月31日、中5週で迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で落合玄太騎手（4戦1勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、抜け出したエイシンペトラにクビ差届かず2着となった。

9月28日、中3週で迎えた6戦目は、2歳戦のウィナーズチャレンジ6（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で落合玄太騎手（5戦1勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず4着に敗れた。

10月24日、中3週で迎えた7戦目は、張田昂騎手を鞍上に迎えて、2歳（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では豪快な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のコロンバージュをクビ差振り切ってファンの支持に応えた。

12月18日、中7週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、2歳戦のアジュディミツオー・メモリアル（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田昂騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のコロンバージュをクビ差振り切って3勝目を収める

12月30日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた9戦目は、2歳戦の白鳥特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で張田昂騎手（2戦2勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では速い脚を使えず6着に敗れた。

3歳（2023年）

3月15日、約2か月半の間隔を開けて迎えた10戦目は、3歳戦の花見月特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で張田昂騎手（3戦2勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず4着に敗れた。

4月11日、中3週で迎えた11戦目は、3歳戦のダイヤモンドカップ（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で張田昂騎手（4戦2勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。

5月5日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦のびわ特別（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で張田昂騎手（5戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に敗れた。

6月8日、中4週で迎えた13戦目は、沢田龍哉騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの若竹賞（大井ダート1800m 雨/稍重）に出走。14頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に終わった。

7月6日、中3週で迎えた14戦目は、篠谷葵騎手を鞍上に迎えて、OMOTANはだの賞（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に敗れた。

10月26日、約3か月半の休養明けで迎えた15戦目は、川島正太郎騎手を鞍上に迎えて、読書の日特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

12月1日、中4週で迎えた16戦目は、映画の日特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島正太郎騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

12月20日、中2週で迎えた17戦目は、3歳オープンのハートビートカップ（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川島正太郎騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには加われず8着に終わった。

4歳（2024年）

1月18日、中3週で迎えた18戦目は、初夢特別（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川島正太郎騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい7着に敗れた。

6月25日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた19戦目は、ジューン特別（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で川島正太郎騎手（4戦0勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で猛追したが、抜け出したジェントルタッチを差し切れず、2馬身差の2着となった。

7月19日、中2週で迎えた20戦目は、九十九里特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で川島正太郎騎手（5戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で驀進したが、伸びてきたグリーンライズ決め手に屈してクビ差の2着に惜敗した。

8月28日、中5週で迎えた21戦目は、屏風ヶ浦特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で川島正太郎騎手（6戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線に入ると、前で粘るジェントルタッチを凄まじい末脚でクビ差だけ差し切って久方ぶりに勝利を挙げた。

9月25日、中3週で迎えた22戦目は、招き猫特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で川島正太郎騎手（7戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では稲妻の如き末脚を発揮したが、3着に終わった。

10月31日、中4週で迎えた23戦目は、ジーニアス特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で川島正太郎騎手（8戦1勝）。14頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では強靭な末脚を発揮し、3着に入った。

12月20日、中6週で迎えた24戦目は、2024船橋ファイナルレース（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で川島正太郎騎手（9戦1勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に敗れた。

5歳（2025年）

1月21日、中4週で迎えた25戦目は、スイートピー特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で川島正太郎騎手（10戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したジラルデを捕まえ切れず、クビ差の2着に惜敗した。