マルヨアイチ（2018年生、母トゥインクルタイム）

Maruyo Aichi

2018.04.15

マルヨアイチ（2018年4月15日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアンライバルド（当時12歳）と交配したトゥインクルタイムが15歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は渋谷 健作。主な勝ち鞍は2022年の一般C31。

経歴

デビュー前

1歳のとき、渋谷健作から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、野村春行によって270万円で落札された。

櫻田康二厩舎（盛岡）へ入厩。

2歳（2020年）

7月19日、デビュー戦は鈴木祐騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストステップ（盛岡芝1000m 晴/重）に出走。馬体重は448kg。6頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場なく6着に終わった。

3歳（2021年）

3月29日、約8か月半の休み明けで迎えた2戦目は、3歳C2二（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で鈴木祐騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

4月12日、中1週で迎えた3戦目は、3歳C2二（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木祐騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

10月26日、約6か月半の休み明けで迎えた4戦目は、大原浩司騎手を鞍上に迎えて、一般C33（笠松ダート800m 晴/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた5戦目は、東川慎騎手を鞍上に迎えて、一般C35（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい4着に敗れた。

11月23日、中1週で迎えた6戦目は、カニまつりパレードお疲れ様杯（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で東川慎騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張り、3着を確保した。

12月14日、中2週で迎えた7戦目は、一般C31（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で東川慎騎手（2戦0勝）。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいいところがなく4着に敗れた。

12月27日、中1週で迎えた8戦目は、一般C31（笠松ダート800m 雪/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で東川慎騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、勝ったプレリュードノートに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

4歳（2022年）

1月11日、中1週で迎えた9戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、一般C28（笠松ダート800m 雨/稍重）に出走。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず3着に敗れた。

1月25日、中1週で迎えた10戦目は、青柳正義騎手を鞍上に迎えて、一般C27（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、トーセンオリジンに交わされて3馬身差の2着となった。

2月7日、中1週で迎えた11戦目は、一般C31（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のプラージュプレミアに4馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

3月14日、中4週で迎えた12戦目は、雪間草賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は東川慎騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は力尽きて9着に敗れた。

3月25日、中1週で迎えた13戦目は、一般C23（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で東川慎騎手（5戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に敗れた。

4月19日、中3週で迎えた14戦目は、松本剛志騎手を鞍上に迎えて、一般C20（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず3着に敗れた。

5月2日、中1週で迎えた15戦目は、一般C21（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は東川慎騎手（6戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では異次元の末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のハンデンミラクルに4馬身の差をつけて勝利をモノにする

5月10日、連闘で迎えた16戦目は、田中洸多騎手を鞍上に迎えて、鵜篭賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場なく6着に終わった。