トウケイギムレット（2011年生、母ハッピーブライド）

トウケイギムレット（2011年5月25日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋父名の一部」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のタニノギムレット（当時12歳）と交配したハッピーブライドが16歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は坂本智広。戦績は、中央平地6戦0勝、中央障害7戦0勝、地方2戦0勝。

経歴

デビュー前

加用正厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2013年）

11月10日、デビュー戦は中井裕二騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島芝1800m 雨/良）に出走。馬体重は480kg。13頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

12月1日、中2週で迎えた2戦目は、北村友一騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。17頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず12着に終わった。

3歳（2014年）

2月12日、中9週で迎えた3戦目は、松山弘平騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の如月賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では決め手に欠いて4着に敗れた。

3月15日、中3週で馬体重を前走から21kg増やして迎えた4戦目は、義英真騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/重）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず12着に終わった。

4月12日、中3週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は中井裕二騎手（1戦0勝）。15頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では全く伸びず14着に終わった。

5月21日、中5週で迎えた6戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の名古屋チャレンジカップパパイヤ賞（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

6月7日、中1週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（阪神芝2200m 小雨/良）に出走。鞍上は北村友一騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚を失くしてしまい9着に終わった。

7月6日、中3週で迎えた8戦目は、酒井学騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝2200m 曇/良）に出走。18頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚勢が鈍り16着に終わった。

8月24日、中6週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた9戦目は、佐久間寛志騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内曇/良）に出走。14頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月7日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg絞って迎えた10戦目は、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で佐久間寛志騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月21日、中1週で迎えた11戦目は、障害3歳以上未勝利（中京障害芝3000m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で佐久間寛志騎手（2戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（2015年）

1月12日、中2週で迎えた12戦目は、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。鞍上は4戦連続で佐久間寛志騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月8日、中3週で迎えた13戦目は、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 曇）に出走。鞍上は5戦連続で佐久間寛志騎手（4戦0勝）。14頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月21日、中1週で迎えた14戦目は、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は6戦連続で佐久間寛志騎手（5戦0勝）。14頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着に入った。

3月15日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた15戦目は、障害4歳以上未勝利（中京障害芝3000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐久間寛志騎手（6戦0勝）。14頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。3着に入った。